【デレマスss】相葉夕美の催眠音声-SS速報VIP

【デレマスss】相葉夕美の催眠音声

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1:名無しNIPPER
2018/01/09(火) 22:45:20.78 ID:jeWaHWRI0
初投稿です。

完結まで、一気に投稿していきます。

SSWiki : ss.vip2ch.com

2:名無しNIPPER
2018/01/09(火) 22:46:49.87 ID:jeWaHWRI0
夕美「あっ、お帰りなさい、プロデューサーさんっ」

夕美「あれ？」

夕美「何だか、疲れてる？」

3:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:47:35.81 ID:jeWaHWRI0
夕美「今、お香を焚くから、ゆったりしてて」

夕美「お部屋、暗くするね？」

夕美「え？　何も見えない？」

4:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:48:11.76 ID:jeWaHWRI0
夕美「ほら、怖くないよ。ぎゅ～」

夕美「あっ、ごめんね。痛かった？」

夕美「？」

5:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:48:39.65 ID:jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさん、いつもありがとう」

夕美「……」

夕美「……」

6:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:49:14.50 ID:jeWaHWRI0
夕美「ほら、プロデューサーさん、横になって！」

夕美「駄目だよっ、プロデューサーさん」

夕美「イジワルしたお返し。私の言うこと、ちゃんと聞いてね！」

7:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:49:46.53 ID:jeWaHWRI0
夕美「絶対、私の声に従うんだよ？」

夕美「そうしたら、幸せな気分になれるから」

夕美「……」

8:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:50:17.15 ID:jeWaHWRI0
――――――――――――

夕美「肩の力が抜けていく。全身がリラックスする」

夕美「気持ちいいのが、どんどん溜まっていく」

9:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:51:41.54 ID:jeWaHWRI0
夕美「身体がほぐれていく。全身が一つの柔らかいものになっていく」

夕美「プロデューサーさんはどんどん力が抜けていって、気持ちいので満たされていくよ」

夕美「指の先にはもう力が入らない。何も抵抗できない」

10:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:52:30.00 ID:jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさんは今、とっても幸せな気分」

夕美「お腹の底から温かいのが広がって、息を吸い込むごとに、幸せな気分がどこまでも膨らんでいく」

夕美「不安とか、疲れとか、怖いものは息を吐くごとに身体の中から、出て行く。残るのは幸せな気分だけ」

11:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:53:10.83 ID:jeWaHWRI0
夕美「ねえ、プロデューサーさん。この香り、何の香りかな？」

夕美「……」

夕美「お花？　ライラック、ラベンダー、ミントに金木犀、お花だって、色んな香りがあるよ？」

12:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:53:58.56 ID:jeWaHWRI0
夕美「疲れたプロデューサーさんのこと、香りが包んで、今までとは違う、ステキなプロデューサーさんに変えてくれる」

夕美「でも、それは変わるんじゃなくて、香りがプロデューサーさんの良い所を引き出してくれるの」

夕美「だから、安心して、ゆっくり息をしようね？」

13:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:54:33.83 ID:jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさん、手を握るよ？」

夕美「……温かい」

夕美「ねえ、いつか、私がプロデューサーさんの心の栄養になればいいな、って話したの覚えてる？」

14:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:55:03.61 ID:jeWaHWRI0
夕美「……」

夕美「どうかな？」

夕美「美味しい？」

15:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:55:41.10 ID:jeWaHWRI0
――――――――――――

夕美「それでね、このお香、××ちゃんに作ってもらったんだ」

夕美「？　××ちゃんだよ」

16:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:56:12.60 ID:jeWaHWRI0
夕美「このお香、本当はリラックスする効果なんてないんだ」

夕美「××ちゃんに作ってもらったのは、心を溶かすお香」

夕美「だけど、これだけじゃ本当は駄目で」

17:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:56:49.04 ID:jeWaHWRI0
夕美「少し恥ずかしかったけど」

夕美「プロデューサーさんの身体の中、私の匂いで一杯だねっ。　プロデューサーさんの身体、もう私とおんなじ、だよね？」

夕美「……イタズラしてもいいかな？」

18:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:57:26.60 ID:jeWaHWRI0
夕美「この味……分かる？」

夕美「うん、正解！」

夕美「……」

19:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:57:57.73 ID:jeWaHWRI0
夕美「……」

夕美「やっぱりプロデューサーさん、温かいなぁ」

夕美「もう指先だって、動かないよね」

20:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:58:34.55 ID:jeWaHWRI0
夕美「でもね、幸せな時間はいつか終わっちゃう」

夕美「プロデューサーさんの中で一杯に膨らんだ、気持ちいいのもだんだん萎んでいく」

夕美「怖い？　ずっとこのままがいい？」

21:名無しNIPPER[saga]
2018/01/09(火) 22:59:21.59 ID:jeWaHWRI0
夕美「私の声を聞いただけで、私の匂いを嗅いだだけで、プロデューサーさんの中から、気持ちいいのがどんどん溢れてくるよ」

夕美「私が、プロデューサーさんの中に刻み付けちゃったから」

夕美「ほら、分かる？」

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