【モバマス】まゆ「幸子ちゃんにプロポーズされちゃったかもしれません。」
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15: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/11(木) 17:26:42.63 ID:Q7+U2G4GO
乃々「え?………まさか無理心中とか?」

幸子「違いますよ、ただ自分の今際の際に看取ってくれる人がいないことに不安になったそうです。」

輝子「………まあ歳も歳だからなぁ、自分の死ぬ時のことぐらい考えるよなぁ。」

幸子「ボクにはそれが他人事のように聞こえませんでした。ボクがこのままタレント業続けて引退した後、晩年寄り添ってくれる人がいるのかって……。」

乃々「20歳からの終活ってあまりにも哀しすぎるんですけど………。」

幸子「そこで思い浮かんだのがまゆさんなんです。ずっとそばにいて、これからも寄り添ってくれそうな人って。」

乃々「それで渋谷区でパートナーシップ条約利用して一緒に暮らそうって……。」

輝子「それはおまえの憶測だろ?」

幸子「いえ、乃々さんの言うとおりです。」

輝子「……まじか。」

乃々「やったねモリクボ大勝利!」

輝子「て、ゆうか……幸子ちゃんはどこでそんな情報仕入れたんだ?」

幸子「まゆさんが同棲婚ができる国とか法的な制約とか調べてプリントアウトしたのをリビングに置いてくんです。」

乃々「ああ……。」

輝子「まゆさん……とぼけたフリして全部知ってたのか……。」

乃々「じゃあもういいんじゃないですか?まゆさん側のアプローチなら。」

幸子「……まゆさん、普通の結婚願望ありますし、ボクがさみしいからって理由でまゆさん巻き込んじゃダメなんですよ。」

輝子「……そうか。」

幸子「…………それではボクはこの辺で失礼しますね。」

輝子「ああ、引き止めて悪かったな。」

乃々「え?何かアドバイスとか説教とかないんですか?」

輝子「………いるか?」

幸子「いえ、聞いていただけただけでだいぶ楽になりました。」

輝子「おう、またな。」

幸子「ええ、またの機会に」


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