【バンドリ】羽沢つぐみがお世話してくれるディスク
↓ 1- 覧 板 20
2:名無しNIPPER[sage]
2018/01/31(水) 07:49:19.75 ID:9ykU6Usu0
――休日 つぐみとの同棲部屋――
羽沢つぐみ「……おーい、おーい……」ユサユサ
つぐみ「朝ですよー、起きてくださーい……」
つぐみ「……起きない」
つぐみ「困ったなぁ……気持ちよさそうに寝てるし、このまま眠らせてあげたいんだけど……うーん……」
つぐみ「あんまり強く揺さぶったりしたら痛いかもしれないし……」
つぐみ「あ、そうだ。モカちゃんが居眠りしてる巴ちゃんを起こす時、耳に息を吹きかけてたっけ」
つぐみ「あれなら痛くないだろうし、巴ちゃんもすぐに目が覚めてたから……ちょっとやってみようかな」
つぐみ「ちょっとお耳、失礼しますね……ふー」
つぐみ「あ、身悶えてる……効果あるみたいだね。もうちょっとで起きるかな……」
つぐみ「ふー、ふー……」
つぐみ「…………」
つぐみ「起きそうで起きない……。どうしよう……」
つぐみ「……モカちゃん、巴ちゃんがそれで起きないなら耳たぶを甘噛みするつもりだったって言ってたっけ……」
つぐみ「耳たぶを甘噛み……」
つぐみ「そ、それはやっぱり恥ずかしいな……」
つぐみ「でもそれでちゃんと起こせるなら……恥ずかしいけど……」
つぐみ「あ、あー……」
つぐみ「わっ!? あ、えーっと、おはようございます」
つぐみ「起きてた……?」
つぐみ「あ、今起きたところなんだね、うん。良かった」
つぐみ「私の顔が近い? あ、これはちょっとね、あなたを起こそうとしてて……」
つぐみ「その、耳に息を吹きかけるとすぐに起きるって友達が言ってたからちょっと試してみたんだ」
つぐみ(よかった……甘噛みしようとしてたのは分かってないみたい……)
つぐみ「うん? 今は朝の7時だよ。朝早くに起こしちゃってごめんね?」
つぐみ「今日はちょっと気合入れて掃除をしなくちゃって日だったから……早めに起きてくれると、お布団も干せて助かるなって思って……」
つぐみ「あ、でもまだ寝てたいなら全然気にしないで――え、起きてくれるの?」
つぐみ「ちょうど早く起きようと思ってたから助かるって? ……そう言ってくれると……嬉しいな」
つぐみ「そしたら顔洗ってきなよ。私はその間にお布団干して、朝食の仕上げしちゃうね」
……………………
26Res/25.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20