ルビィ「焼き鳥屋・宜候」参-SS速報VIP

ルビィ「焼き鳥屋・宜候」参

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12:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:24:29.06 ID:n2x6KMVp0
店の奥でふつふつと鳴り始める釜の音。遠慮はなし、気は使わず。静かに流れる家族の平穏。

二人の間に二つ、新たなグラスが置かれる。
間に交わす物が変わっても、二人を包むのは変わらない。何年も染み付いた空気が、二人の間を漂う。

以下略 AAS

13:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:25:16.15 ID:n2x6KMVp0
『ウイスキー』

以下略 AAS

14:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:26:37.62 ID:n2x6KMVp0
梨子「大体なんなのこの滅茶苦茶に強いお酒…曜ちゃんこんなの他のお客さんに出るの…？」

曜「いや、これ鞠莉ちゃんが置いといてって自分で持ってきたやつだよ」

梨子「持ち込みなの！？いいの！？」

以下略 AAS

15:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:27:33.26 ID:n2x6KMVp0

鞠莉「ハッハwwヒィーw……善子はダメか～意外にいける口だと思ったのに」

善子「い、いや…ムリムリ…喉焼けるかと思った…」

以下略 AAS

16:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:28:02.17 ID:n2x6KMVp0

梨子「はあ…こっちは久々のお休みですよ……」

鞠莉「やっぱ、忙しい？」

以下略 AAS

17:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:28:42.79 ID:n2x6KMVp0

善子「いやなんか…車乗ってまで遠くに行く事無いというか…」

鞠莉「あー……まあ、最近の子あるあるよね」

以下略 AAS

18:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:29:13.08 ID:n2x6KMVp0

梨子「まあ確かに…みんなみたいに簡単には帰っては来れないのは少し寂しいけどね…」

鞠莉「梨子結構久しぶりよね～…最後っていつだっけ？」

以下略 AAS

19:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:29:42.51 ID:n2x6KMVp0

曜「鞠莉ちゃんはかわと砂肝、梨子ちゃんはももだよ～」

梨子「あっ…ありがと」

以下略 AAS

20:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:30:40.70 ID:n2x6KMVp0

鞠莉「私達が昔、何にもないこの町の事を伝えようと必死になってた様に…どんな場所にも人が居て、想いがこもってる」

鞠莉「……そんな風に、時々考えるの…」

以下略 AAS

21:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 04:31:08.02 ID:n2x6KMVp0
鞠莉「ゴクッ……ふぅ…はぁ……」

鞠莉「まあ、ただね……善子」

善子「…？」

以下略 AAS

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