芳乃「そなたの事などもう知りませんーっ!」
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6: ◆Dm8ArSIo3MOQ[saga]
2018/02/27(火) 01:17:00.58 ID:wK/2IoP/0


芳乃「むむーっ」バリボリボリバリボリ

肇「あら、珍しいですね芳乃ちゃん1人なんて」

芳乃「わたくしもこうして1人心静かに過ごしたい時はございましてー」バリバリボリ

時子「どこが心静かよ」

肇「気のせいじゃありませんよね、芳乃ちゃん不機嫌そうです」

時子「この子も人並みに怒るのね。ほんの少しだけ感心したわ」

芳乃「あの者はもうー、あの者はもうー!」ボリボリボリボリ

肇「まるで親の仇のような勢いで歌舞伎揚げを貪ってます…」

時子「どうせあの豚が何かやらかして怒らせたんでしょう?放っておきなさい」

芳乃「かーーっ!まったくもう!ほんとにもー!」

時子「…」

肇「……」

芳乃「なーのでーしてー!!」

時子「…少しぐらいなら聞いてあげるからさっさと言いなさい。何があったの」

肇「時子さん優しい」

時子「煩くて仕方がないからよ」

芳乃「聞いてくださいませー!」ドンッ

時子「だから聞くわよ」

肇「一体どうしたの。Pさんと何かあった?」

芳乃「わたくしだって怒る時は怒るのでしてー!」プンスコッ

肇「うん、今初めて知った」

時子「豚が隠していたいかがわしい本でも見つけたのかしら」

芳乃「かの者はそういったものは一切持っておりませんー」

時子「それはそれで不健全な気がするわね」

芳乃「ほんとにもー!でしてー!」プンプン

肇「Pさんが芳乃ちゃんをこんなに怒らせるなんて…ちょっと深刻ですね」

芳乃「追いかけてもきてくれませんしー、おやすみなさいの撫で撫でもありませんでしたしー」

時子「結構しょうもない事の気がするわよ」


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