暁「司令官……その……耳かきを……して欲しいの……」
1- 20
2:名無しNIPPER[saga sage]
2018/03/02(金) 15:55:10.10 ID:vxv1LJHp0
提督「と、いう訳で準備万端だ」

暁「……消毒薬?」

提督「ノンノン、それは耳の洗浄液だ」

暁「……他にも変わった形の綿棒があるわ……。鳳翔さんは普通の綿棒でしてくれるだけだったけど……」

提督「ふふふ、怖いか」

暁「てんりゅーの真似は上手くないわね……」

提督「司令官の本気を見るのです!」

暁「……さっきからテンションがおかしくないかしら」

提督「いやいや、どう暁堕とすか楽しみなだけさ」

暁「へ?」

提督「いや何でもない。目一杯気持ちよくしてやるからな!」

提督「まずはベッドに横になって……そうだな、私がベッドに腰掛けるから、頭を私の膝にのっけて、ああ、上向きになって」

暁「お、お願いしまひゅ///」コロン

提督「さて、じゃあまずは……」

暁「ごくり」

提督「お腹のマッサージからしようか」

暁「ふえ?お腹?」

提督「気持ちよくするって言っただろ。このマッサージはとっても重要なんだ」

暁「耳とお腹って全然関係ない様に思えるのだけど……」

提督「普通はそうなんだけどな。耳かきをする時になんで気持ちよくなると思う?」

暁「えっとえっと……」

提督「実はな、迷走神経といわれる神経が関係しているんだ。その迷走神経を刺激することができるから、気持ちいいと感じてしまうんだ」

暁「ふ〜ん」

提督「そしてこの迷走神経は色んな所に枝分かれして繋がっていてな、その一つが内臓、つまりお腹にも繋がっているんだよ」

暁「あ、分かったわ!だからお腹をマッサージするのね」

提督「うん、そうだね」

提督(実はお腹の上を揉んだってさほど効果はないんだが、プラシーボ効果と別の目的の為にはもっともらしいことを言うのが効果的なんだよな)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
15Res/16.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice