【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第一章【天華百剣】
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34: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/03/09(金) 10:12:54.49 ID:5WfP30bt0
@#_、_@
 (  ノ`)「……この一か月、時雨と接した。可愛げのないクソガキだが、めっぽう腕が立つ」

(;T)「……っあー……心労をお察しします」


不安要素の一つが見事に的中した。やっぱり暴れたらしい


時雨「ふふん。伊達に鎮守府のトップに立ってないよ」

( T)「無視して」

時雨「事実なのに」

@#_、_@
 (  ノ`)「事実かどうかはさて置き、御華見衆司令部は『艦娘』及び『提督』とやらには一定の警戒をせねばならないと判断を下した」

@#_、_@
 (  ノ`)「この子が背負ってた、『艤装』とやらも含めてね」

( T)「……」


ナリはガキか若い女。だが艤装を背負えばかつての軍艦一隻分の力を持つ面白い連中、『艦娘』
銘治三十二年。西暦が俺達の世界と同じなら百十八年も前だ
その当時の造船技術がどうだったか知りもしねえが、オーバーテクノロジーである事は確かだろう


@#_、_@
 (  ノ`)「この場を預かる者としても、司令部の意見には賛同できる。だが私は、私たちは一か月、このめいじ館で時雨と接した」


女性にしては大きな手が時雨の頭に乗せられ、くしゃりと髪を撫でつける


@#_、_@
 (  ノ`)「クソガキだが、悪い子じゃない。それが我々の判断だ。この子を育てたアンタも、同様の人間だろう」

時雨「んん!!」


邪魔臭そうに女将の手を払いのけた時雨だが、顔を見れば唇を尖らしていた
若干照れているようだ。このじゃじゃ馬が一か月も俺以外の人間の元で暮らしていた辺り
こいつも女将と同じく、めいじ館の人々をある程度信用しているのだろう


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