【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第一章【天華百剣】
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37: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/03/09(金) 10:16:09.27 ID:5WfP30bt0
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( T)「よっこら筋肉」ドサッ


ウチの連中が巫剣と仲良く風呂に入っている間、俺は各々に割り当てられた部屋に荷物を運んでいた
『悪いが離れは若が使っている』との事で、めいじ館二階の巫剣用居室を使って欲しいとのことだ。寝れんのなら倉庫で良いのに
いやしかし豪華なお部屋だ。ふかふかベッドにアンティーク物の古時計おじいさんの時計。暖炉まで設置してある
ここがホテルなら一泊うん万円のお値段はするだろう。巫剣は普段からこんな良い部屋で寝泊まりしてんだってから恐れ入る


( T)「ここに比べりゃウチはあばら家……いや、幽霊屋敷だな」ボフッ


あんっ……ベッドふかふか……このまま気持ちいいまどろみに身を任せてしまいそう……
だが眠る前にやることが一つ。姿の見えないもう一人の入居者にご挨拶をしてもらおう


( T)「よう、そこの嬢ちゃん灯り消してくれ。飯の時間になったら起こしてもらえねーか?」


「」


( T)「……」


「」


( T)「……お前のかーちゃんでーべーそー」


瞬きの一瞬の闇が開けると、首筋に氷のように冷たい物が押し当てられた
身体の上には小娘一人分の重さ。顔にはくすぐったい感触。ピンク色の、毛糸のマフラーだった


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