【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第一章【天華百剣】
1- 20
7: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/03/09(金) 09:35:57.19 ID:5WfP30bt0
「ハッハ!!いやはや、あのクソガキもそうだが、アンタらも大抵面白ぇ連中だ!!」


もう一つ、豪快に笑った金髪は刀を降ろし、刀身に伝う血を軽く振り払った


( T)「いいのか?」

「構わねえよ。禍憑は赤い血を流さねえ」

( T)「なるほど、次からはもっと穏便に確かめてくれ……所で」

「……なんだ?」


一度、完全に消えた金髪の殺気が再び放たれる
パッツンも刀を構え直し、視線を横へと流した
菊さんは、今度こそ鯉口を切り
天龍も、唯一持ってきた自身の近接艤装を抜き放つ


( T)「そこの腐ったナメクジみてーなバケモンはお友達か?」


「ンなワケねえだ……」


四方から刃が輝きを放ち、背後に現れた異形に迫る


「ろォッ!!」


脚から腰へ、そして肩から腕へと、全身に無駄なく力を伝わせた薙ぎ払いが
歪んだ狐の面を被り、赤銅色の肌を滑らせる、ボロ刀を持ったバケモノを真っ二つにし


「斬るッ!!」


黒髪を靡かせ、深い踏み込みから放たれた突きで
的のような面を着け、長槍を持ったバケモノの首を刈り取った


菊一文字則宗「ハァッ!!」


目に見えた突きの動作は一度。だが衝突音は三度
神速の剣技に貫かれた斧持ちのバケモノは、自身の得物を振るう間もなく地に伏せた


天龍「オルァッ!!」


天龍すごい。なんか渦巻仮面の棍棒の怖い奴縦に両断した


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
73Res/85.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice