紅莉栖「猫は気まぐれなのよ」
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13:よっしー ◆NoYO/wPiwdiE[sagesaga]
2018/03/11(日) 09:35:12.11 ID:p5F/Oh270
「そろそろフェイリスたんが表に出てくる頃だお」

「何故お前がそこまで把握してるのだ?」

「当然じゃね?」

「…。深くは聞かないでおこう。それより、入ろうではないか」

「そうするお」

ダルと岡部が来店したのはまゆりと紅莉栖が出勤してから少したった頃だった。
既にメイクイーンは沢山の人が入店し、中の混雑が見て取れる。
さっそく岡部とダルはメイクイーンの扉を開け店内へと歩を進めた。

「おかえりなさいませっ!ご主人様!新人メイドのクリスティー・ニャンニャンですっ!」

「新人ゆえ至らぬところがございますが、ご容赦願います…だニャ…ン…」

「くっ…紅莉栖…」

「おほーっ!牧瀬氏初見凸ktkr!」

「あ、あんた達早速来たのね…。いいわ!私は屈さない!」

「牧瀬氏そこは、悔しい…でも…って感じでヨロ」

「言わせるなHENTAI!そ、それよりクリスティーナいや、クリスティーニャンニャンよ!」

「言い直すな、なによ?」

「なかなかメイド姿が板についているではないか〜。流石は我が助手。」

「ふぇっ?べっ、別にあんた専属になりたいなんて思ってないんだからな!」

「ツンデレ猫耳メイドキターーーッ!!!!」

「ツンデレじゃない!」

「キョーマー!よく来たのニャ!」

「フェイリスたん登場で世界がヤバイ!」

「やかましいぞ、ダル。それで?フェイリスよ。なかなかの客入りではないか」

「お陰様で、メイクイーンも大盛り上がりなのニャ!それに、新人メイドの効果も抜群だニャン!」

「ほぅ…我が助手がこの店の人気の一角を担っていると…」

「その通りだニャン。フェイリスの地位も脅かされそうなのニャ…。ついにあの最終奥義を使う時が来たのかニャ…」

「まさかっ!あれを使えば貴様の身が…ッ!」

「はいはい、厨二病乙」

「オカリンばっかりずるいお!」

「まぁまぁ、ダルニャンも是非今日も楽しんでいってなのニャ。じゃあクーニャン、ご案内をお願いするのニャ」

「え、えぇ任せて」

「では、頼むぞ助手、いやクリスティーニャンニャンよ!」

「だからいちいち言い直さんでいい!」

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