小日向「先輩! 今日はいっしょに帰りませんか?」【お散歩M@STER】
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6: ◆p//0egHBTakZ[saga sage]
2018/03/15(木) 18:02:57.94 ID:bWROEoz60
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「ダー、きれいな夕日ですね、ランコ。でも、そんなに大声を出したらおひさまもウディヴレイツァ...びっくり、してしまいますね」

以下略 AAS



7: ◆p//0egHBTakZ[saga]
2018/03/15(木) 18:04:53.68 ID:bWROEoz60
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ランコ、と呼ばれていた女の子が、もう一度夕日に向かってポーズを取った。しっかりとした芯があって、よく通る声だ。

以下略 AAS



8: ◆p//0egHBTakZ[saga]
2018/03/15(木) 18:07:41.76 ID:bWROEoz60

「安斎さん、今日の依頼は犬の捜索だったの?」

ようやく探偵少女が僕たちの前までやってきて立ち止まる。僕の問いかけに、彼女はピンと胸を張って、

以下略 AAS



9: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/15(木) 18:08:31.87 ID:bWROEoz60
アッキーちょっと場所変わろうか


10: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/15(木) 18:10:54.47 ID:bWROEoz60

「むむ......困りましたね。暗くなる前には返してあげたいのですが」

「そうだよね......そうだっ、それなら、私も一緒に飼い主さんのところまで返しにいってあげる!」

以下略 AAS



11: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/15(木) 18:13:11.82 ID:bWROEoz60
二人とも、すたすたと歩いていってしまった。

後ろから見えた小日向さんの顔が真っ赤だったのは、怒っていたせいか夕焼けのせいか、それとも......

とにかく一人残されてしまった僕は、川の向こうの街並みに沈んでいく夕日をぼんやり眺めてから、
以下略 AAS



12: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/15(木) 18:15:22.61 ID:bWROEoz60
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春の陽気にうかされて書いたプロローグはここまでです。
本編はあるかもしれないし、ないかもしれません。
ともあれお粗末さまでした。
以下略 AAS



13: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/16(金) 18:20:53.50 ID:8U05ZS6B0
丹羽「お散歩クラブ『散歩之心得九箇条』!」

校庭のクスノキの下で、軍配のレプリカを青空に掲げる部長の声が高らかと響いた。

「一つ! 興味のある場所、躊躇うべからず! ……次、P!」
以下略 AAS



14: ◆p//0egHBTakZ[saga]
2018/03/16(金) 18:22:43.50 ID:8U05ZS6B0
「部長、これ本当に毎回やるの?」

「もちろん!」


15: ◆p//0egHBTakZ[saga]
2018/03/24(土) 15:40:46.49 ID:Q+H8f0py0

よく晴れた休日には、のんびり散歩すると楽しい。
みんなで歩けば、もっと楽しい(はず)。

という理念のもと、どこからともなく人が集まって始まったのが、我らの「灰ヶ丘高校お散歩クラブ」だ。
以下略 AAS



16: ◆p//0egHBTakZ[sage saga]
2018/03/24(土) 15:42:10.06 ID:Q+H8f0py0
ここの武内君は15歳か16歳です。いろいろとヤバそうだね


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