21:名無しNIPPER[sage]
2018/03/16(金) 09:03:29.46 ID:13r6ns/50
イヴ「うーん、それにしても……」
イヴ「あ、いいえ。ちょっと不思議だと思うんです」
イヴ「パスパレのみなさんにハグしているときと、あなたにハグしているとき……」
イヴ「同じハグなのに、少し違うような気がします」
イヴ「……どんな風に違うのか、ですか?」
イヴ「言葉で説明するのは少し難しいですね……」
イヴ「えっと、みなさんにハグするときは、とても楽しい気持ちになるんです」
イヴ「でも、あなたにこうしてハグしていると……もちろん楽しい気持ちもあるんですが、それと一緒に……なにかドキドキします」
イヴ「ハグは挨拶みたいなもの、ですから」
イヴ「フィンランドでも色んな方とハグしましたけど、こんな気持ちになるのはあなただけ、です」
イヴ「何が違うんでしょうか……?」
イヴ「……恋人同士だから、ですか?」
イヴ「はい、あなたのことはとっても大好きですよ!」
イヴ「一緒にいるととても楽しくて、胸が躍ります!」
イヴ「あ、でも確かにそうですね」
イヴ「一緒にいて楽しい方はたくさんいますが、こんなに胸が躍るのはあなただけです!」
イヴ「うーん、それと同じ……ですか?」
イヴ「あまりピンと来ませんね……」
イヴ「……え?」
イヴ「……なるほど!」
イヴ「この気持ちの正体を確かめられて、あなたは元気になれる!」
イヴ「腕を組みながらずっと参道を歩けば、確かに一石二鳥ですね!」
イヴ「えへへ……実は私、あなたとこうしてると、出来るだけ離れたくないなって思うんです」
イヴ「だから、もしかしたら一石三鳥かもしれませんね!」
イヴ「では、腕の方に失礼しますね」
イヴ「よいしょ……えへへ」
イヴ「正面からのハグも素敵ですが、こうしてあなたの腕にくっつくのも楽しいですね!」
イヴ「それじゃあ、行きましょうか!」
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