【バンドリ】パスパレのデートシミュレーション
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29:名無しNIPPER[sage]
2018/03/16(金) 09:10:49.28 ID:13r6ns/50

イヴ「あの、チサトさん。私の案も大分変わっているようなのですが……」

千聖「……ああ、イヴちゃんの案ね」

千聖「その、ね? 個人的にはとても面白かったわよ?」

千聖「でもね、流石に文庫本換算100ページを超えるものを出されても……ね?」

イヴ「やっぱりちょっと長すぎましたか?」

千聖「……そうね。ちょっと、長いわね」

千聖「それにほら、登場人物も多かったじゃない? もうデートというか時代劇の脚本みたいになってたから……ちょっと今回のデートシミュレーションのCD企画には合わないのよ」

イヴ「そうですか……一生懸命書いたのですが、残念です……」

千聖「……これは事務所の方にかけあって何か別の形にしましょう?」

千聖「なんならイヴちゃん名義で本にしてもいいし、別の機会があればパスパレで演じてみたりっていうのもいいと思うわ」

イヴ「チサトさん……」

イヴ「はい、分かりました! これはもっともっと設定を練って、いつかの時のためにとっておきますね!」

千聖「ええ、そうしてくれるかしら」

麻弥「……あの、千聖さん」

千聖「どうしたの、麻弥ちゃん?」

麻弥「ジブン、本当にこんな恥ずかしいセリフを収録するんですか……!?」

千聖「デートの案なんて思いつかないから私に任せるって言ったのは麻弥ちゃんよね?」

麻弥「た、確かにおまかせにしましたけど……こ、こんなセリフ、照れずに言える自信がないですよ!?」

千聖「大丈夫よ、麻弥ちゃん」

麻弥「へっ?」

千聖「その為に私がいるんじゃない」

麻弥「まさか、それは……」

千聖「演技指導、ちゃんとしてあげるから」

麻弥「え、演技指導って、他のバンドの皆さんにやっていた……?」

千聖「ああ、違うわよ」

麻弥「……よかった、あのレッスンじゃないんだ……」

千聖「ちゃんとパスパレ用のもっと身になるレッスンを用意してあるから、安心して?」

麻弥「え゛っ!?」

千聖「ビシバシしごいてあげるから、期待しててね」

麻弥「そ、そんな……」

千聖「……さて、他に何か話がある人はいるかしら?」

彩「手頃……私って安い女の子なのかな……」

日菜「えへへ〜、おねーちゃんにどんなセリフ喋ってもらおうかなぁ〜」

イヴ「もっと武骨な義士を書いた方がいいかもしれないですね……キタカタさんの本を参考にしてみましょう!」

麻弥「あれより厳しいレッスンって一体……生きて帰れるんだろうか……」

千聖「……いないようね」

千聖「それじゃ、事務所の方にこの台本をベースにしてもらうようにお願いしてくるわね」


……………………



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