【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活十六日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2018/03/17(土) 22:52:34.58 ID:n+SxqMjW0
阿求「……っ!?」
夢路「わかっていない、分かっていないぞ阿求!君はこの幻想郷という空気に侵されすぎているのだよ!」
笑みを浮かべ、のどを鳴らし、夢路は楽しそうに話を進める。
夢路「いいか!この現代に知られていない幻想の能力たちは全て、全てが貴重なデータなのだよ!」
夢路「そして何よりも!この俺がここまで心踊らされ、少年のようにわくわくしたのは初めてだ!ああ、ここに研究道具があれば今すぐにでも始めたいというのに!」
阿求「……」
ああ、これは選ばれるのも納得だ。阿求は今の夢路の姿を見てそう思った。
夢路「兎にも角にも、俺は自分の部屋で暫くこの昂りを筆に走らせ抑えに行く!だから今すぐに筆と墨を貸せ!阿求!」
そういうと、夢路は机に置いてあった筆と墨と適当な紙を乱暴につかみ取り。そのまま部屋に走って行ってしまった。
阿求「…………ああ、まともな人だと思ったのになぁ」
※夢路は幻想郷の人物達の「程度の能力」に興味津々です。
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