提督「霞にケッコンを申し込んだら意外にもOKを貰ってしまった」
1- 20
7:名無しNIPPER[saga]
2018/03/18(日) 18:58:13.99 ID:dW4w7LEj0
提督「となるとのこされた道は……」

『ほら! シャキッとする! 背を伸ばして、寝癖! ちゃんと直しなさいなこのグズ!!』

『なんなのよこの作戦指揮は! アンタ私たちを沈めたいわけ? 違うならもっと頭を使って考えなさいなこのクズ!!』

『ったく、補給のタイミングおかしいったら! あーもう、服もボロボロじゃない……なに見てんのよこの変態! クズで変態とか救いようがないわ!!』

提督「……練度九十以上、俺がここに着任してから初めての建造で来てくれたから付き合いの長さも申し分なし」

『あーもう、なんでこんなバカの所に来ちゃったのかしら……なによ、何か言いたいならちゃんと目を合わせて言いなさいな!』

『なによこんな時間まで仕事しているの? 言っとくけどお疲れ様なんて言わないわよ。この程度の仕事がこんな時間までかかる自分の要領の悪さを呪いなさい』

『はぁ? それで逆切れ? だらしないったら!! いい? 半人前にも満たないような使えない司令官殿に教えてあげるけどね、教本に書かれていることだけが全てじゃないのよ! 常に臨機応変に、柔軟に、的確に俊敏に! 判断力と決断力が提督には必要なのよわかる? ほら! 目を逸らさずに聞きなさいな!!』

提督「そして確実に俺のことを嫌ってくれている相手」

ホワンホワン……

『はぁ? ケッコン? あたしに?』

『……あのねぇ……バカも休み休み言いなさいな。なに? 私を動揺させようとしてみたいってハラ? なら十分成功してるわよ』

『あんたがここまでのバカだとは思ってなかったからね! あたしをコケにするのも大概にしなさいなこのグズが!!』

ホワンホワン……

提督「……うん。あいつのことだから本気で呆れて武器も出さずに帰ってくれそうだ」

提督「霞にケッコンを申し込もう」グスッ(今まで言われた罵倒の思い出しと申し込んだ時の想像で半泣き)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
131Res/65.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice