まゆ「巷でウワサの?」 美玲「もりくぼカケル!」
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7:名無しNIPPER[saga sage]
2018/04/07(土) 22:29:49.39 ID:oBZpl7an0
千佳「それじゃあ、魔女くぼさん! 決めポーズ、やってみよー!」
乃々「そ、そんなこと、急に言われても、むーりぃ……」
千佳「大丈夫だよー。そんな時のために、トクベツなマジカルアイテム、用意してあるから♪」ガサゴソ
千佳「はい! これ、乃々ちゃんが困ったら渡してあげてって、プロデューサーが」
乃々「こ、これは……台本……? うぅ、どうしてこんなに用意周到なんですか……?」
千佳「これで今度こそ、バッチリだよねっ」キラキラ
乃々「あうぅ、期待の眼差し……逃げられないぃ……」
乃々「は、恥ずかしいけど……魔女くぼ、やってみます……!」グッ
千佳「がんばれ、乃々ちゃんっ」ワクワク
乃々「えぇと……」
乃々「白い光に包まれて、高らかに歌い上げましょう。瑞々しい笑顔と、燃える勇気をあなたに届けます……」
乃々「……魔女くぼ、さんじょう」ビシィ
千佳「うわー! 乃々ちゃん、すごーい! カッコいいっ!」パチパチパチ
乃々「こっ、このフレーズは……前にラジオでもりくぼが作った、即興ポエムじゃないですか……!? どうしてこんなものが……」
千佳「この決めゼリフ、乃々ちゃんが考えたんだ! すごいよ、本物の魔法少女みたいだったもん!」
乃々「そ、そういうわけではなくて……」
乃々「……今回、もりくぼの心の中に刻まれた古傷が、どんどん開いていってる気がするんですけど……」
千佳「ねぇねぇ乃々ちゃん! 今度、あたしの決めゼリフも一緒に考えてっ! 乃々ちゃんの魔女っ娘パワー、あたしにも分けてほしいなー♪」
乃々「うぅ……もりくぼは、とりあえず回復魔法をかけてもらいたいです……」パタリ
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