八幡「ハァハァ…なんだよ!なんなんだよ!」
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 19:48:56.97 ID:vKhhYwkPO
八幡「そう言えばどうしてここに立ち寄ってくれたんですか?」

明「叫び声が聞こえたからな…以前会った奴にアドバイスされた吸血鬼を辿っていけば雅にたどり着ける…という話を実行するために来ただけだ」

八幡(男さんたち…すまねぇ…)

明「まぁリーダー格の彼岸島から来た吸血鬼はお前が殺してしまってたんだがな」

八幡「あいつか…」

明「まぁこの先にも雅のことを知ってる奴はいるだろう」

八幡「…」

明「吸血鬼と言えばお前がさっき言ってた…ん?そういや名前聞いてなかったな」

八幡「あ、ああすまない。俺は八幡…比企ヶ谷八幡だ」

明「比企ヶ谷、さっき言ってた化け物について教えてくれ」

八幡「噂程度だが、最近化け物の死体を持った女?の糞デッケェ化け物が現れたらしい」

明「ユリ…か…まだ吉昭持ってたのか…」ハァハァ

八幡「知ってるのか?」

明「俺が倒したのがその女…ユリが持ってる化け物だ。ユリはまぁ色々あってどっかに行ったんだが、まさかここら辺にいたとはな」

八幡「ボロボロだったのは」

明「吉昭にやられた傷だ」ハァハァ

八幡「そのユリってのは危険なのか?」

明「実際に戦ったわけじゃないからわからんが…吸血鬼がかなり恐れてた奴だ。そもそも邪鬼は危険な存在であることは間違いない」

八幡「邪鬼?ああ化物のことか」

明「そうだ。まぁあんなデカイの気をつけなくたって気がつかないわけねぇけどな」

八幡「違いない」

ユリ「…」ゴゴゴゴゴ

明「な、なんで」ハァハァ

八幡「そんな…寝っ転がってたなんて…」ハァハァ

明「ユリが寝っ転がってるなんてちくしょう!」

八幡「すげぇ…なんて迫力…」ハァハァ

ユリ「…」ゴゴゴゴゴ






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