42:名無しNIPPER[saga]
2018/04/18(水) 22:41:17.95 ID:TJ54YBWd0
相川は「んーっ」と、その場で大きく伸びをした。
決して彼女は大きい方ではないが、そんなことを間近でされると強調されて困る。ちょっと透けてるし。
「こら、そう言う時はさりげなく目を逸らすの」
バレバレである。
「愛華ちゃんに殺されちゃうよ?」
「それは困る」
俺がそう返した時には、相川はすでに俺に背を向けていた。
「じゃあ、一緒に怒られにいきますか」
◯
「あ、あの、好きです。付き合ってください!」
一人の女の子が、一人の男子生徒に告白していた。
そんな光景を偶然見てしまった俺。
「え、と、あの。ごめん。君のことは嫌いじゃないけど……。うん、ごめん。俺、実は彼女いるし……」
しかもフラれていた。
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