【バンドリ】月島まりな「私がハーレム主人公に!?【ガールズバンドパーティ!】
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18:名無しNIPPER
2018/08/11(土) 20:51:51.60 ID:D4g2EsXz0
彼女の暗黙の脅迫に冷や汗が背中を伝う。こころは依然として笑顔のままだ。
こんなのあんまりに思う。独身のまま、処女のまま死ぬのなんてごめんだ。

「ね、ねぇこころちゃん。そもそも、どうして足を舐める必要があるの? そ、それに……」

「ふふっ、くつしたのことかしら? 安心して、言っておくけどみんなに聞いたわけではないの♪」

テーブルの上にある来客用に出されたお茶をすいっと飲み、こころは口角を上げてみせる。
まりなは、ふと目が笑っていないことに気がついた。ぞくっとする。一体、なんのつもりなんだろう。

「じゃあ、誰に聞いたの? は、はやくお巡りさんに通報した方がいいんじゃない?」

掴めない動機に怖くなり、思わず自殺行為を助長してしまう。
弦巻家のごやっかいになるくらいなら、監獄で妄想し続けた方がマシなのだ。
一方、たえがバラしていないことに安堵して、これで安らかに獄中行きの切符を買えると踏んだのだが。

「……あたし、実は知ってたのよ。まりなが、みんなのパンティやヘアゴム、スカートを拝借しては、
クンカクンカしていたことをねっ。もちろん、その幸せに包まれたアヘ顔もばっちり撮ってあるわ♪」

心臓が跳ね上がった。相変わらずテーブルの上で、行儀悪く座り続けている彼女から一歩下がる。
めまいがしてきた。まだお酒は飲んでいない。買ってきた酒盛りのビニール袋は、まだふくらんだままだ。


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