20:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:13:46.11 ID:c5F6iRac0
激しくつばさを責めたてていた希少、抵抗していたつばさ、止めていたみんな、泣いていたみんな。
全員がPに注目する。
Pは、なるべく自然に演技をするために小さく深呼吸をし、全員を見渡した。
そして、自分が今立っている床に、そのまま手を付け、頭を下げた―――
P「ごめんなさいっ!!!!自分が……プリンを食べたんだっ!!!」
一同「!!?」
いわゆる「土下座」だ。
大の大人の土下座を見て、まるで時間が止まったかのような感覚が、全員を襲う。
P(プランBは、俺が「プリンを食べた」と言うことからはじまる……)
これも、春子が考えたドッキリの一部であり、Pもそれを承諾している。
偽りの土下座ではあるが、場の状況や普段とは違うPの声に、仕掛け人の2人以外は全員を信じ込ませることができただろう。
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