藤原肇「ただ静かに、あなたのそばで」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 20:58:26.23 ID:AZDT1Nlu0

 「……もう少し、気を緩めてもいいと思うのですが」

 「まぁ、何人かはこういう役も必要だ。昔から慣れてる」

以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 20:59:05.76 ID:AZDT1Nlu0

心地良い春の風こと藤原肇ちゃんのSSです


i.imgur.com
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 21:08:23.23 ID:AZDT1Nlu0

 ― = ― ≡ ― = ―


潰れた三船さんが担当の奴に押し付けられたり。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage]
2018/05/04(金) 21:14:37.52 ID:KcNWYpXfO
肇ちゃんメインは久しぶりかな?


6:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 21:16:05.35 ID:AZDT1Nlu0

 「楽しめたか?」

 「ええ。皆さんと居ると退屈している暇がありません」

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 22:15:53.28 ID:AZDT1Nlu0

 ― = ― ≡ ― = ―

こつ、こつ。

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 22:28:11.88 ID:AZDT1Nlu0

ラジオを掛けようかとも思ったが、あまりそういう気分でもない。
隣の肇はどこかぼんやりとした表情で夜の街明かりを眺めていた。

 「今更だが」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 22:45:25.44 ID:AZDT1Nlu0

夜中に窓から抜け出すなど不審以外の何物でもない。
当然ながら誰何は受けた筈だ。
首を傾げて水を向ければ、肇は薄く笑みを浮かべた。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 23:12:51.69 ID:AZDT1Nlu0

このままでは飲まれそうな予感しかしなかった。
話の矛先を変えるため、彼女の帽子を指差す。

 「そうだ。帽子は外しておいた方がいい」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/05/04(金) 23:54:34.54 ID:AZDT1Nlu0

対向車のハイビームが一瞬だけ車内を照らした。
濡羽色の髪の中に、一輪の藤が咲いていた。

 「あなたに頂いた、大切なものですから」
以下略 AAS



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