少女「きつね?」きつね「狐ですね」
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22: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:22:02.25 ID:bbMCd2Ut0

少女「うん、ありがと。ちなみに神さまはどんなこと考えてたの?」

きつね「直談判でも、しようかな、と」

以下略 AAS



23: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:22:37.02 ID:bbMCd2Ut0

きつね「名案だと思ってたのですが」

少女「うーん」

以下略 AAS



24: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:24:02.13 ID:bbMCd2Ut0


少女「……ま、まあ、とにかくこれでもう大丈夫だよね。私、まだここに住んでてもいいんだ」

きつね「はい、そうですね。……わたし、何もしてませんけど」
以下略 AAS



25: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:25:00.78 ID:bbMCd2Ut0


少女「それで、その……。神さま」

きつね「はい?」
以下略 AAS



26: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:26:00.30 ID:bbMCd2Ut0

きつね「わたしは何もしてませんよ」

少女「さっきも言ったけどそんなことないよ。神さまに相談しなかったら、私、何も言えずに引っ越してたと思う。それに、一人暮らしなんて、とてもしようとは思えなかった」

以下略 AAS



27: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:27:01.81 ID:bbMCd2Ut0

きつね「……でしたら、わたしと一緒に暮らしてくれませんか? その、今は難しいかもしれないですけど、一人暮らしを始めたら」

少女「い、いいの? そんなことで。私もそうなったら嬉しいんだけど……。とりあえず一人暮らしするまでは、ここに通うことにするね。来れない日も、あるかもしれないけど」

以下略 AAS



28: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:28:01.96 ID:bbMCd2Ut0

きつね「というか、う、嬉しいですか。まだ二日しか話してないのにこんなこと言うなんて、引かれると思ってたんですけど……」

少女「私たちの関係に時間なんて障害でもなんでもないよブラザー!」

以下略 AAS



29: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:29:01.65 ID:bbMCd2Ut0

きつね「って、男に同棲を誘われて嬉しいって言ったつもりだったんですか! 貴方! だめですよそんなの!」

少女「神さまならいいかなあって……。というか、その……。きつねだし……」

以下略 AAS



30: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:29:47.78 ID:bbMCd2Ut0

少女「それで、一緒に暮らすならどっちの家にするの? こっちの社か、私の家か」

きつね「具体的な話は二ヶ月後でも構いません。今は、その、もうちょっと雑談をしませんか?」

以下略 AAS



31: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:31:00.96 ID:bbMCd2Ut0


少女「そういえば神さまってコンコン鳴かないの? どうやって喋ってるの?」

きつね「狐はコンコンなんて鳴きませんよ。それと、わたしは」
以下略 AAS



32: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:32:01.33 ID:bbMCd2Ut0

おわり。



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