【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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11: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:08:45.90 ID:eeJxIamm0
ケイ「梓、大丈夫よ。あなたはこれから成長できる。あなたはあなたのやり方を見つければいいわ。」

梓「ケイさん、今名前……。」

ケイ「ふふ、たまにはいいでしょ?」
以下略 AAS



12: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:10:09.64 ID:eeJxIamm0
梓「リーダー論、ですか?」

ケイ「えぇ、リーダー、つまり隊長とはどういう人で、どういう振る舞いをするべきかって話ね。」

梓「わぁ、凄く興味があります!」
以下略 AAS



13: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:11:04.70 ID:eeJxIamm0
次に梓が訪れたのはアンツィオ高校だ。
こちらもまた優花里にもらった地図を頼りに歩いていくと、ドゥーチェコールで盛り上がっている面々を見つけることができた。
中心の壇上でポーズを取っていたドゥーチェことアンチョビが梓に気づくと、壇上からピョンと飛び降り挨拶のキスをした。

アンチョビ「良く来たな、友人!今日は楽しんでいってくれ!」
以下略 AAS



14: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:12:23.42 ID:eeJxIamm0
アンチョビ「まぁそんなことは良いじゃないか!早速練習を見ていってくれ!なんだったら参加してもいいぞ!」

梓「見学で大丈夫です!それと、アンチョビさんに質問があるんです。」

アンチョビ「質問?なんでも聞いてくれ!」
以下略 AAS



15: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:13:08.27 ID:eeJxIamm0
ペパロニ「ドゥーチェみたいな人のことっス!」

カルパッチョ「ドゥーチェこそリーダーです!」

「「「ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!」」」
以下略 AAS



16: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:14:43.06 ID:eeJxIamm0
アンチョビ「さぁ、練習だ!全員配置につけ!お客様に恥ずかしいところを見せるなよ!」

全員が戦車に乗り込んだあとも梓が動けずにいると、アンチョビが近づいていき、声をかけた。

アンチョビ「こうなるまで大分時間がかかったよ。」
以下略 AAS



17: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:15:20.34 ID:eeJxIamm0
アンツィオの練習風景はそれはもう酷いものだった。
単調な訓練はすぐ投げ出し遊びだす、紅白戦をやらせても作戦は基本的になくただ闇雲に走り回り、酷いときには同じチームに攻撃することもあった。
まともに訓練が出来ていたのはカルパッチョのみと言っても過言ではないだろう。
この光景に梓は言葉を失い、アンチョビは深くため息をついた。

以下略 AAS



18: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:18:50.18 ID:eeJxIamm0
次に梓はプラウダ高校にやってきた。
こちらは受付に行くとカチューシャ、そしてノンナがすでに待機していた。
当然カチューシャは肩車されており、上から梓を出迎える。

カチューシャ「良く来たわね!この私が直々に出迎えてあげたんだから光栄に思いなさい!」
以下略 AAS



19: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:20:01.89 ID:eeJxIamm0
梓はミーティングルームに向かいながらやはり尋ねる。
その答えは全く想定外のものだった。

カチューシャ「リーダー論?そんなの考えたこともないわ。」

以下略 AAS



20: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:21:14.84 ID:eeJxIamm0
梓が諦めると同時に3人はミーティングルームに到着した。
すると先ほどまで賑やかだった室内がしんと静まり、全員がその場で直立する。
梓はその異様な光景に恐怖を覚え、プラウダ高校に来たことを後悔したのだった。

ノンナ「同志カチューシャ、本日の練習メニューをお願いします。」
以下略 AAS



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