【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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22: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:22:43.35 ID:eeJxIamm0
練習が終わり、挨拶を済ませると梓はノンナに送られヘリポートへと向かった。

梓「今日はありがとうございました。」

ノンナ「澤さん、カチューシャのリーダー論を知りたがってましたね?」
以下略 AAS



23: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:23:34.40 ID:eeJxIamm0
次に梓が訪れたのは黒森峰女学園だ。
言わずと知れた名門中の名門、その厳かな雰囲気に梓は自然と固くなった。

まほ「ようこそ、黒森峰へ。歓迎する。」

以下略 AAS



24: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:24:30.34 ID:eeJxIamm0
まほ「すまなかった。萎縮せずに今日はなんでも聞いてくれて構わない。」

梓「それなら教えてもらいたいことがあるんです!」

まほ「ああ、聞こう。」
以下略 AAS



25: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:25:35.64 ID:eeJxIamm0
梓「なんだが意外です。なんというか……困難なんてない!何をやらせても完璧!みたいなタイプだと思ってました。」

まほ「そんなことはない。戦車道は困難の連続だ。そして私はそれから逃げ出さなかったからこそ皆がついてきてくれるんだ。西住流を全うするための厳しい規律にも、だ。」

エリカ「はい!私はどこまでも隊長についていきます!」
以下略 AAS



26: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:26:55.27 ID:eeJxIamm0
やはり黒森峰はレベルが違う。
砲撃の精度、操縦技術、隊列の美しさ、どれを取っても今まで見てきたどの高校よりも高い水準にあると感じた。
次から次へと指示通りに隊列を変える車輌に感動すら覚えた。

梓「はぁ〜、やっぱり黒森峰は違うなぁ。」
以下略 AAS



27: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:27:23.55 ID:eeJxIamm0
立ち尽くしている梓をエリカは人気のない校舎裏まで手をひくと、急に立ち止まり梓に向き直る。
なにか怒らせることをしたのだろうか、梓は恐怖に震えながら精一杯の声を出した。

梓「な、なんでしょうか……?」

以下略 AAS



28: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:28:21.06 ID:eeJxIamm0
エリカ「西住隊長がいるうちに聞きたい気持ちはわかるけどね。隊長は日本で、いや世界で最も隊長に相応しいお方だもの。」

エリカがまほのことで機嫌良さそうにしているのをチャンスと見て、梓は質問する。

梓「あ、あの!逸見さんは副隊長はどうするべきだと考えていますか?」
以下略 AAS



29: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:29:04.02 ID:eeJxIamm0
梓「あー、なるほど。西住隊長が優しい分、副隊長が厳しくしないと場が緩んじゃうんですね。それが空気を作るに繋がるわけですか。」

エリカ「その通り。あなた、大変よ。みほの甘さは底なしだからね。私も中学で散々な目にあったわ。」

梓「そういえば西住隊長と逸見さんはチームメイトだったんですよね?やっぱり隊長は西住隊長で、逸見さんが副隊長だったんですか?」
以下略 AAS



30: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:29:37.06 ID:eeJxIamm0
エリカ「あなたも同じようなものじゃない。再来年には大洗の隊長が約束されてる。それに皆が期待してるからリーダー論なんて大層なもの教えられるんでしょ?」

梓「そう……なんですかね?」

エリカ「そうよ。だから私もあなたに教えてあげる。」
以下略 AAS



31: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:30:04.74 ID:eeJxIamm0
梓「ありがとうございます!……大事にします!」

エリカ「ええ。……そろそろ休憩も終わるころね。戻りましょう。」

梓「はい!」
以下略 AAS



32: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:33:30.18 ID:eeJxIamm0
梓「今日は本当にありがとうございました!」

まほ「ああ、大洗の皆にもよろしく伝えてくれ。」

梓「はい!エリカさんも、ありがとうございました!」
以下略 AAS



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