【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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36: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:40:21.54 ID:eeJxIamm0
ダージリン「みほさんはきっと勝ちに執着はしないでしょう。それは悪いことではないけれど、それでは来年以降大洗で戦車道をやりたいと思う人は少なくなるでしょうね。」

梓「それじゃダメなんですか?」

ダージリン「構わないけれど、それはつまり、将来また大洗女子学園が廃校になるかもしれないということよ?やる気があるチームとないチーム、その違いをあなたは見てきたはずよ。」
以下略 AAS



37: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:41:08.57 ID:eeJxIamm0
ダージリン「だから澤さん、あなたが大洗を勝利に執着させる存在に、チームをまとめる楔になりなさい!」

梓「で、でも、私にそんなことできるか……。」

ダージリン「まぁ、私が強制できることではないからやるやらないはお任せするわ。でもね、あなたは色んな方法を見てきて、勉強しているのだからできないということはないと思うわ。ねぇ?オレンジペコ?」
以下略 AAS



38: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:41:54.31 ID:eeJxIamm0
梓「あ!その前に、ダージリンさんのリーダー論を教えてください!」

ダージリンはまだ立ち上がれていない梓の横を通りながら答える。

ダージリン「リーダーは優秀なものが自然となるものよ。あるがままでいいの。リーダー論というものは存在しないわ。」
以下略 AAS



39: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:42:20.29 ID:eeJxIamm0
梓「皆さん練習中でも紅茶を持って戦車に乗るんだね。」

オレンジペコ「ええ、それが伝統ですから。」

梓「これになんの効果があるの?」
以下略 AAS



40: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:43:29.34 ID:eeJxIamm0
梓の案内役を務めているオレンジペコが短く答える。
他校から見れば異様なそれはこの学校では伝統としてやって当然のものなのだ。

梓「それってやめた方がいいんじゃ……。」

以下略 AAS



41: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:44:15.16 ID:eeJxIamm0
梓「ペコさん、どうしたの?」

オレンジペコ「梓さんはズルいです。学校見学で1人だけ成長して。」

梓「もしかして、拗ねてる?」
以下略 AAS



42: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:45:28.23 ID:eeJxIamm0
梓「あ、そうか……。型が出来上がっている分隊長の個性は出せないんだ。」

オレンジペコ「そういうことです。例え私が成長せずに隊長になったとしても、ある程度の成績は残せるでしょう。」

梓「じゃあなんで隊長を期待されてるの?誰がやっても同じみたいに聞こえるけど。」
以下略 AAS



43: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:46:30.04 ID:eeJxIamm0
梓「それは違うよ。」

オレンジペコ「梓さん?」

梓「それならダージリンさんは私をここに呼んだりなんかしない!お互いに学校見学させるなんて条件飲まない!これには意味があるはずだよ!」
以下略 AAS



44: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:52:40.77 ID:eeJxIamm0
梓「今日はありがとうございました。」

ダージリン「ええ、気をつけてお帰りになってね。」

おじぎする梓にダージリンが挨拶を返す。
以下略 AAS



45: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:53:07.84 ID:eeJxIamm0
杏「いやー、戻ってきて早々悪いね。」

みほ「澤さん、お疲れ様でした。」

杏「んで、どうだった〜?」
以下略 AAS



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