16: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/05/22(火) 23:52:00.45 ID:camMbKJx0
紬「ええ、ええ。分かります、きたざ……志保さん。本気だと言って人を誘っておいて、それなのにいざ私の姿を見ると驚いて、お気楽で、無神経で、本当にこの方がプロデューサーなのか、本当に私はアイドルになったのかと心配にもなりましたが……テレビで拝見していた千早さんや先輩方とお話をさせて頂いて、嘘ではなかった、夢ではなかった、と」
静香「そう! そうなんです! プロデューサーって、面接の時から何だか頼りなくて、そのくせ私のことも変に子ども扱いするし、本当にこの人についていって大丈夫なのかな、って」
志保「……もう少し、社長のような頼りがいと落ち着きが欲しいのは確かね」
紬「本当に、不躾で、無遠慮で、それにご自分の言葉に無責任な所も…………と、とはいえ、その、時には細やかな優しさを感じることもありますし、私をこの世界に導いて、お世話してくれていることに感謝はしていますが……」
静香「……ま、まぁ、まったく頼りにならないってわけじゃないですよね。たまには、ちゃんとプロデューサーっぽいことも言ってくれるし……」
志保「……そうね。最近は、見直すことも増えてきたかな」
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