六花「ゆうた……ば……ばぶぅ///……」
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13: ◆u2UDDWx33I[saga]
2018/06/10(日) 18:34:48.47 ID:oZEhVz0L0


六花「あっ」

勇太「ん?」

六花「ゆうた。なんとなく分かった」

勇太「何が?」

六花「私が泣いた理由。
邪王真眼の力が踏みつぶされそうになったけど正体不明。
私18歳になったけど、変わったからと言って特に魔力的な変化は感じられなかった。
このまま皆年を取って、皆とお別れ。どれだけ楽しんでも無駄。
もうハッピーバースデーを祝うこともされることもない。
また小学校や中学校みたいに一人で寂しさを紛らわせることになる。
でも私の力じゃどうにもできなくて、寂しいのに何も変えられない!
また、私を祝ってほしい……。このままじゃ勇太もいつかいなくなって。
こんな日常もいつか刹那だと感じるときが来るのかな……そう思うと胸が痛くなる。
ゆうたは、寂しくないの?」

勇太「闇の炎に抱かれて消えろ」パシッ

六花「あぅ!!いたい」

勇太「ほら。ぎゅっ〜〜」

六花「ぎゅっ〜〜///」

勇太「誰もお前を捨ててどっかにいったりしない。
仮に見えなくなっても、どっかで会える。
会えなくなったのは一時的だけで、きっとまた会えるさ。
俺達は極東魔術昼寝結社の夏。その出会いは才能ありきでしか会えなかった。
場所はちらばっても、心はひとつ!」

六花「うん……。ゆうたがいなくなったら、私はどうしたらいい?」

勇太「いなくならない。絶対にお前を見捨てない。そういう……契約だろ?」

六花「でも……」




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