28: ◆l5NGQUYYtQ[saga]
2018/06/16(土) 04:54:09.22 ID:uqD4XWUV0
≪仲良く喧嘩しな≫
大淀「ちょ、この!今日という今日は許しませんからね!」
提督「猫だから仕方ありません」
大淀「理由になりません!!逃げるなぁ!!」
大淀「くっ、相変わらず逃げ足だけは早いんですから。あ、初春さん、こちらに提督が来ませんでしたか?」
初春「提督かえ?んー、来ておらんぞ。またあやつが何かしたんかのう?」
大淀「私がキーボード操作をしていたのに、手の上に乗ったんです!今日で何回目なんですかもう!」
初春「ああ、なるほど、妾はぱそこんとやらに明るくないが、それでも鬱陶しいのはわかるのう」
大淀「ええ、まったく。しかもちょっとカワイイのがまた…」
初春「ふむ、かわいいやら鬱陶しいやらでもどかしいと。大淀も苦労しておるのう」
大淀「はぁ、とにかく、提督を見かけたら教えてください」
初春「うむ、わかった」
大淀「ご協力感謝します、それでは」
初春「…大淀は去ったぞ」
提督「初春の毛はいい匂いがしますね。好きです」モコモコ
初春「まったく、いきなり妾の髪に潜りこみおって、首がつるかと思ったわ」
提督「ごめんなさい。でも大淀から逃げるにはこれしか」
初春「それも貴様が邪魔をしなければいいというに、これで大淀も言っておる通り何回目じゃ?」
提督「さあ?覚えてませんね」
初春「大体なぜ邪魔をするのかえ?」
提督「んー、大淀は自分に素直じゃないので」
初春「はぁ?」
提督「嫌だなぁって気持ちのまま仕事しても、うまくいかないです」ウンウン
初春「ああ、要は根を詰めすぎだと。なんじゃ、そうはっきり言えばよかろうに」
提督「まあ、言っても無理しちゃうと思うので」
初春「なるほどのう。で、本音は?」
提督「体を動かしたかったです。もう満足しましたが」
初春「ふむ…、おーい、大淀!提督がおったぞー!」
<ホントウデスカ!!
提督「!?」
初春「純粋な心配なら考えたが、私欲もあるとのう…」
提督「そんなぁ」
初春(にしても…)
大淀「この前のさんま漁の件だって、納得いく説明、してもらってませんからね!!」
提督「もう忘れました!猫ですから!」
初春(大淀も、良い顔をしておるのう。まるで…おお、そうじゃ!)
初春(まるで、主人に遊んでもらっている大型犬みたいじゃのう、くくく)
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