モバP「担当アイドルの家庭環境が想像できない」
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48:名無しNIPPER[saga]
2018/06/24(日) 21:25:41.79 ID:jL0MBpz30

音葉『…………両親は、私に期待してくれているんです』

P『そりゃそうだよ。才能あって、努力もしてて。期待しなかったら嘘だ』

音葉『なのに私は、あなたとの時間を優先してばかりで……。学校は、学ぶところです。両親はきっと、本心ではこんな私を望んでいない…………』

P『こんなって……別に音葉さん、遊び惚けてるわけじゃないんだし…………。遊びに誘ってばっかりなのは俺もちょっと反省するけど、それ以上に音葉さんは頑張ってるよ』

音葉『ですが、音楽以外の時間が増えたのもたしかです…………。きっと二人が思うほど、今の私は音楽だけを見ていない……そう思われても仕方ないです…………』

音葉『だから私は、もっときちんと結果を出してから……あなたのことも、音楽もないがしろにしていないと、音楽家として実績を残してから胸を張ってあなたを紹介したかった……』

音葉『切り捨てることのできない、大好きな人だと……大好きな両親に伝えたかったのです……』

P『そっか……。知られたくないって、自分をか』

音葉『……はい。あなたにうつつを抜かしている、私を……』

P『…………ねえ音葉さん。ちょっとのろけていい?』

音葉『は、はい?』


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