勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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427: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:59:59.25 ID:9OC/ch8I0
「えっ?」

声が聞こえたと思うと、上下が逆転したかのような感覚に陥った。まるで、時間が止まってしまったかのように、全てがゆっくりに感じられた。

「女神、様……?」

『私が存在するためのエネルギーを勇者さまに与えました。これで結界を壊してください』

「存在って、それじゃ女神様は……!?」

『もちろん消えてしまうわけですが……。でも、いいんです。これで』

「いいわけ――」

『元々、私は世界に干渉できませんから』

「干渉、できない……?」

意味がわからない。女神様は俺と一緒にいろんな魔王と――。

「……!」

いや、思い出せ。最初に女神様に会ったときに、何て言っていた?


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