P「風花と歌織さんにrelationsを歌ってほしい」【ミリマスSS】
1- 20
1: ◆j0rAA45egQ[sage saga]
2018/07/02(月) 22:02:29.61 ID:CZYI9e8R0
※キャラ崩壊注意/ほぼプロデューサーが喋ってるだけ


P「莉緒。お前にわかるか、この気持ちが!」

莉緒「どうしたのよプロデューサー君、いきなり」

P「どうしたもなにもそのままだ。あの二人にrelationsを歌ってほしいんだよ!」

莉緒「relationsって言うと……美希ちゃんの持ち歌よね?」

P「ああそうだ。千早や律子とのデュオもあるな」

莉緒「……それを二人に歌ってほしいの?」

P「めっちゃ歌ってほしい」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆j0rAA45egQ[sage saga]
2018/07/02(月) 22:03:44.39 ID:CZYI9e8R0

莉緒「それはどうして?」

P「relationsって、失恋の曲だろ?」

以下略 AAS



3: ◆j0rAA45egQ[sage saga]
2018/07/02(月) 22:04:56.18 ID:CZYI9e8R0
P「まあともかくだよ。ドラマでもあったように風花は報われない恋がハマるだろ」

莉緒「プロデューサー君、いま失恋が似合うと同義のこと口走ったわよ」

P「で、歌織さんはお嬢様の遅い初恋、みたいなのがハマるだろ」
以下略 AAS



4: ◆j0rAA45egQ[sage saga]
2018/07/02(月) 22:05:42.92 ID:CZYI9e8R0
***

風花「ねえ……あの子は誰なの……?」

風花「答えて……。黙っていたら何もわからないよ……?」
以下略 AAS



5: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:06:11.90 ID:CZYI9e8R0
***

歌織「あの……お聞きしたいことがあるんです」

歌織「実はこの前の晩に、その、あなたともう一人、女性を見かけて……」
以下略 AAS



6: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:07:02.28 ID:CZYI9e8R0
P「あの日の夜、『アナタ』と『アノコ』の逢瀬を見かけてしまった二人は『アナタ』を問い詰める」

P「だけど『アナタ』ははぐらかすだけ。終いには言い訳を並び立てる始末」

P「それでも風花も歌織さんも愛想は尽かさない。いや、尽かせられないんだ」
以下略 AAS



7: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:07:31.97 ID:CZYI9e8R0
莉緒「でも、そうね……言わんとすることはわかるわ」

莉緒「風花ちゃんは泣きながら、傷つきながらも問い詰めそうだし」

莉緒「歌織ちゃんは初恋をそう簡単には捨てきれなさそうなところがあるかも」
以下略 AAS



8: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:08:15.58 ID:CZYI9e8R0
P「で、2番に入るわけだ」

莉緒「うん」

P「『アナタ』を問い詰めた数日後くらいかな。二人は『アナタ』からのデートに誘われる」
以下略 AAS



9: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:08:57.59 ID:CZYI9e8R0
P「『アナタ』に連れて行ってもらった先は海」

P「もう時期も外れているから、泳ぐわけではないけれど」

P「日の光を受けて煌めく水面を見ていると、なんだか気持ちも落ち着いていく」
以下略 AAS



10: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:10:42.94 ID:CZYI9e8R0
***

風花「海……奇麗だね」

風花「連れてきてくれてありがとう」
以下略 AAS



11: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:11:36.94 ID:CZYI9e8R0
P「『アナタ』にはぐらかされてしまう二人」

P「次に『アナタ』に連れて行ってもらったのはお洒落な街角」

P「二人肩を並べてショッピングを楽しむが、『アナタ』はやっぱりどこか変」
以下略 AAS



12: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:12:09.37 ID:CZYI9e8R0
***

風花「あのね……今日は私、とっても楽しかったよ」

風花「あなたと一緒だったら、いつも楽しいんだけど……」
以下略 AAS



13: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:13:05.27 ID:CZYI9e8R0

P「そう言って隣を見ると、『アナタ』は沈痛な面持ちで何をか言わんとしている」

P「二人の心は、その表情を前にけたたましい程の警鐘を鳴らす!」

以下略 AAS



14: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:13:32.74 ID:CZYI9e8R0
***

風花「えっ……?」

風花「あ、あの……冗談、だよね?」
以下略 AAS



15: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:14:02.87 ID:CZYI9e8R0
***

歌織「……あ、あの?」

歌織「あまり、質の悪い冗談は……好みではありませんよ……?」
以下略 AAS



16: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:15:15.71 ID:CZYI9e8R0

莉緒「なんて男なの……。助走をつけて飛び蹴りをかましたいわ……」

P「だが二人の必死の懇願も『アナタ』の心を動かすには足らない」

以下略 AAS



17: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:16:04.96 ID:CZYI9e8R0
***

風花「もう、いいよ……恋人であってほしいとは言わない」

風花「私だけの人であってほしいとも言わないよ……」
以下略 AAS



18: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:17:05.09 ID:CZYI9e8R0
P「恋人じゃなくたって、構わない」

P「『アナタ』にとって、都合の良い女で構わない」

P「ただ、傍にいられるだけでいいの」
以下略 AAS



19: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:18:38.77 ID:CZYI9e8R0
***


風花「ねえ、最後に一つだけ……」

以下略 AAS



20: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:19:15.81 ID:CZYI9e8R0
P「というようなバックグラウンドが容易に妄想できる」

P「だからな、俺はこの二人のrelationsが聞きたいんだよ」

莉緒「……なんとなくわかったわ」
以下略 AAS



21: ◆j0rAA45egQ[saga]
2018/07/02(月) 22:20:57.21 ID:CZYI9e8R0

歌織「二人とも……ずいぶんと楽しそうなお話をしてらっしゃいましたね?」

風花「人の失恋をずいぶん詳細に妄想してくれたみたいですし……」

以下略 AAS



27Res/13.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice