【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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14: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/04(水) 23:43:27.73 ID:vif28EoIo

暫くの沈黙の後

「ふーむ、困ったさんだねぇ…これは。ねえねえナキ、こういう場合ってどういう処遇が正解なんだっけ?」

「ふむ、頭でも打ったのなら病院にでも連れて行くか?」

「なるほど。ねえ貴方、怪我とかはしてない?頭が痛むとか、頭から血を流してるとか、実は頭がおかしいとか」

その質問に、貴方は首を振ります。
頭がおかしくないといえば全くそうではないという自信はなかったが、少なくとも怪我はしてない。
あんな場所で無防備に寝ていた割に、何も外傷は負っていません。

「だってさ、ナキ」

「だってさ…ではない。一々ワシに振らずに自分で考えてみればよいではないか」

「う〜ん……どうしよっか?町でも歩かせたら何か思い出すかな?いっそ王様に見せに行く?あの謎の光の事も報告しとくべきだろうし」

「或いは『司書殿』に話を聞いてみてもいいやもしれんな」

「こういう事例初めてだからな〜…なにしていいか全然分かんないや……」


二人(一人と一匹?)は貴方の処遇の事でうんうんと頭を悩ませている。
どうやら貴方が記憶喪失だということは信じて貰えたらしく、貴方は胸を撫で下ろす。


「ねえ貴方、貴方は何か記憶の手掛かりになりそうなことある?」


その質問に貴方は……

1、街に行ってみたい
2、王様とは誰か?
3、『司書殿』とは?
4、その蛇は…?
5、自由安価

安価↓1



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