22:saga
2018/07/07(土) 23:27:07.75 ID:q/wDbIeA0
「そうよぉ! 裏奥義、ツボ入れ地獄だぁぁ!」
「ま、待ってってっへっへ、さ、さっきので全部終わりじゃなかったのぉぉ!」
「切り札は最後まで取っておくものと、相場が決まってるぞぉ!」
「しょ、しょんな! しょんなあああーっはっはっはっへっへっへ!」
「いきなりエターナルセーラームーンに変身したら、視聴者も白けるだろぉぉ!」
「しょ、しょれとこれとは話が別よーっほっほっほぉ! イヤだぁホントに無理ぃぃ!」
頑なに堪え続けていたセーラームーンに、とうとう諦めの表情が浮かんだ!
明らかに、戦意を喪失してしまっている!
「わっはっはぁ! さあ受けてみるのだぁ!」
「イヤだあああああああああ!」
金切り声を上げるセーラームーンだったが、戦闘のプロ、キャタピーは物ともしない!
満を持してキャタピーは、脇腹をこちょこちょとくすぐっていた両手を、一点に固定する!
ちょうど、ウエストとおへその中間部分!
まさにそここそが、セ−ラームーンの急所であった!
そして!
「裏奥義ぃ、ツボ入れ地獄ぅぅ!」
セーラームーンのツボに指を突き立て、クリクリクリと動かし始めるキャタピー!
「んぎゃああああ!? ちょ、ツボ入ったうひひひひいひへへえへへへんぎゃああああ!」
体内が爆発するようなくすぐったさに襲われ、喚き暴れ出すセーラームーン!
火事場の馬鹿力と呼べるレベルのパワーを発揮し、くすぐったさから逃れようとのた打つ!
しかし悲しいかな、それでもキャタピーの羽交い締めを振りほどくことはできない!
「ほれほれ、クリクリクリっとなぁ!」
「うひょわっひゃははははひひゃひゃひゃへへぐへへぐひょごわああっははへへへふ!」
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