江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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326: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:14:39.42 ID:y7qjeFYO0

大垣「……年齢でいうと次は俺だな。大垣蓮次だ。大垣診療所っていう
    しがない診療所をやってる。KAZUYAとは大学の先輩後輩だった」

桑田「……知ってるっす。『軍曹』って渾名の先輩っすよね?」
以下略 AAS



327: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:16:12.25 ID:y7qjeFYO0

生徒たちは全員黙って七瀬のことを見た。
詳しくは聞いていないが、わからないほど鈍くはない。


以下略 AAS



328: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:17:58.28 ID:y7qjeFYO0

磨毛「勿論、みんな手助けするに決まってるとも。医学の道は諦めてないんだろう?」

石丸「はい。大学には通えていませんが、みんな独学で勉強しております」

以下略 AAS



329: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:21:10.65 ID:y7qjeFYO0

高品「すぐに外に出たわけじゃないんだろう?」

桑田「あの後……最後の学級裁判の後……
    俺たちは、せんせーとの最後のお別れをしたんです」
以下略 AAS



330: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:23:13.74 ID:y7qjeFYO0

全員の目に涙が浮かんだ。唯一毅然としていた霧切が残りを簡潔に説明した。
学園には焼却炉があった。綺麗に掃除をして、その中にKAZUYAの遺体を入れた。
体が大きすぎたので、なんとか詰め込んで荼毘に付した。

以下略 AAS



331: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:32:30.47 ID:y7qjeFYO0

高品「七瀬さん!」

大垣「七瀬くん!」

以下略 AAS



332: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:34:56.96 ID:y7qjeFYO0

大垣「……まあ、なんだ。付き合ってたわけじゃないんだが、
    その、俺たちから見ても結構いい線まで行ってた感じだな」

高品「ええ、まあ……」
以下略 AAS



333: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:37:34.83 ID:y7qjeFYO0

石丸「何と書いてありますか?」

柳川「うむ……今までの感謝と君たちのことを託すと。西城君は?」

以下略 AAS



334: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:39:10.59 ID:y7qjeFYO0


               ◇     ◇     ◇


以下略 AAS



335: ◆takaJZRsBc[saga]
2022/07/17(日) 02:40:38.92 ID:y7qjeFYO0


磨毛が大声で笑って、少しだけ場が明るくなった。


以下略 AAS



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