【ミリマス】P「琴葉、おかえり」【アイドルヒーローズ】
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3: ◆8PvrU9Ob/.[saga]
2018/07/09(月) 18:22:53.59 ID:ApRGfkc30
P「琴葉も、おつかれさま」

琴葉「Pさん、ありがとうございます」

先ほどまで囲まれていて近寄れなかったが、波が引いたようだ。
一人佇んでいる琴葉に声をかけるとお辞儀を返してくれた。

P「琴葉が〈デストルドーの支配者〉とは意外性があったというか、大変だったろう」

琴葉「初めは私にできるかどうか不安でしたけど、エミリーちゃんが悩んでいた分、私がしっかりしないといけないなって」

P「気負いすぎるきらいがあるからな。それにしても、よくやりきったよ!」

琴葉「皆さんの協力がありましたから」

P「そうだな。ところで、琴葉はどのシーンが印象に残ってる?」

琴葉「最終決戦、と言いたいところですけど、環ちゃんが技を繰り出すシーン、ですね」

P「ああ、『ジェットウルフ』の」

P・琴葉「「超はやいパーンチ!」」

P「あれはつい笑っちゃってNG食らっていたな」

琴葉「環ちゃんが真面目に言ってるから、かえって笑っちゃうんですよね」

環「おやぶーん、呼んだー?」

P「おう、環もおつかれさま」

環「たまき、ヒーローになれて楽しかったぞ!」

P「琴葉と好きな場面を話してたんだよ」

環「ほんとか!? たまきがいちばん?」

P「ああ、みんなが楽しめるいいシーンだった」

環「くふふ、おばあちゃんに自慢しないとなー!」

琴葉「そろそろ暗くなるから、環ちゃん、帰ろうか」

環「うん、おやぶん、ばいばーい!」

P「おぅ、気をつけて帰るんだぞー!」

全員に挨拶しようと思ったが、スタッフが片づけを始める時間になってしまった。

P「明日、劇場に着いたら声をかけて回るか!」

そうと決まれば早く寝て早起きしなくては。
いつもより早く布団に入り、眠りに就いた―――はずだった。




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