13:名無しNIPPER
2018/07/23(月) 15:35:10.67 ID:EfTrVSNO0
貴音は尻尾を掴んでいる右手を後ろへ持っていき、「スイング」する姿勢を取る。
そして―――
クソ猫を壁に叩きつけた!!!
貴音「はぁあああっ!!!」ブオンッ
ガッ!!!!
ねこ二郎「ぎゃっ!!!!」
しっぽを持ってフルスイングした貴音。ねこ二郎は壁に叩きつけられた。
顔面からたたきつけられたので、ねこ二郎の鼻血や口からの吐血が白い壁を侵す。
貴音「面妖な……!!面妖な!!!」ブンッ
ねこ二郎「ぎゃっ!!!」
二発目―――
三発目―――
三発壁に叩きつけ、壁に「赤」の割合が増えた時、ねこ二郎は暴れなくなった。突然の痛みと苦しみのせいで、暴れる体力がなくなったのだ。
貴音「もう一発……!!!!」ブオンッ
ねこ二郎「………」
貴音がラスト一発を喰らわせるため、振りかぶる……!
そして、ねこ二郎は再び壁に叩きつけられ、貴音はその勢いで尻尾を手放した。
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