[ミリマス] 風花「たいへんなへんたいさん」
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15:名無しNIPPER[saga]
2018/07/27(金) 09:23:04.17 ID:A7k6YfPH0
莉緒「このみ姉さんばかり、ズルいわ!」

このみ「えっ?」

(思ってもみなかった感想にこのみは目を丸くした)

莉緒「プロデューサーくんのおごりで、一緒に焼肉食べながら飲めるんでしょー? 私も行けばよかったー。ねぇねぇ、焼肉、私も誘ってよ。いいでしょー、このみ姉さんー」

このみ「…もう! 人が真剣に相談しているときに。わかったわよ、日取りが決まったら誘うから」

莉緒「さすがこのみ姉さん♪ って、プロデューサーくんと風花ちゃんね。うーん、少しなら気持ちも分かるかなー」

このみ「そう?」

莉緒「急に目立つようになって、今まで通りでいいか悩んだり、自分で気付かなかったことに気付かされてショックを受けたり。プロデューサーくんからスカウトされてから、色々違って見えることが増えたもの」

このみ「そう言われてみれば…でも、困ってる風花ちゃんを放っておけなかったのよねー」

莉緒「このみ姉さんの良いところよ。でも、解決はしないと思うわ」

このみ「どうして? プロデューサーが気をつけてあげれば済む話でしょ?」

莉緒「プロデューサーくんが原因だけど、風花ちゃんはたぶん、不満に思っていないわ。それを風花ちゃんに問い質しても、困っちゃってます、としか言わないでしょうけど」

このみ「どうすればいいのかしら…」

莉緒「どうもしないのも行動のうちよ? そのうち、風花ちゃんも慣れるし、プロデューサーくんも反省するんじゃないかしら…あら? 生二つおねがーい♪」

(気がつくと二人のビールのグラスが空になっている。店員に注文して来るのを待つ)

莉緒「ところで、姉さんが撮影に参加したの、風花ちゃんが相談してきた時から仕組まれていたんじゃない?」

このみ「ええっ!? そんな回りくどいことしないでしょ。風花ちゃんを使って仕事に誘うなら、直接私に言うでしょうし」

莉緒「それもそうね…。それにしても見たかったわー!自信ありげなこのみ姉さんと、恥ずかしそうな風花ちゃん。いつ雑誌に載るのかしらね?」




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