【鈍感Pさんと、臆病しゅーこちゃん】
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3:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:33:39.06 ID:WeynZiL80
「おーい、しゅーこちゃんにも説明して?」

袖をくいくいと引っ張りながら聞いてみると、プロデューサーさんが申し訳なさそうな顔をしながら、ようやく口を開いた

「部屋が一室しか取れてなかった、すまない……」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:34:27.12 ID:WeynZiL80
「プロデューサーさん落ち着いて? こんなところで土下座とか目立っちゃうからっ」

必死で止めようとするけど、男の人の力は凄くて現状維持で精いっぱい

しゅーこちゃん、まいっちゃうわぁ……こんなシュールなんも勘弁よ
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:39:12.93 ID:WeynZiL80
「なにすんだ周子!?」

「ほっぺたつねった、それはごめんなさい。でもね、あたしの言うことも聞いて?」

ちょっとやりすぎたかなーとか思ったけど、仕方ないよね
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:40:30.30 ID:WeynZiL80
さっきから表情をころころ変えて、相変わらず面白いなー

でも、そうは言ってられない……かな?

「それで、これからどうするの?」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:43:38.75 ID:WeynZiL80
「ここら辺、泊まれるところって少ないんだね」

「そう……みたいだな」

シーズンって言うのかな。それも土曜日だし、どこのホテルも満室ばっかり
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage]
2018/07/29(日) 21:46:20.36 ID:yvHm/+nno
期待


9:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:46:27.34 ID:WeynZiL80
「……わかった。フロント行って部屋の鍵を貰ってくるよ」

「ん。いってらっしゃーい」

手をふりふりと振って見送ってから、荷物を運ぶ準備をする
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:48:47.35 ID:WeynZiL80
二人で長くも短くもない通路を歩いて、目の前にはエレベーター

「あ、エレベーターのボタン押していい?」

こういうボタンってついつい押したくなる
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:51:55.57 ID:WeynZiL80
707号室、707号室……お、見つけた

壁に記されている矢印を頼りに、今日の寝床をみつけることができた

「プロデューサーさん、鍵貸して」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 21:53:56.69 ID:WeynZiL80
1つ……?

「プロデューサーさん、ベッドが1つしかないよ?」

「そう……だな」
以下略 AAS



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