生徒会長「君の名を呼びながら胸を揉むと、すごく気持ち良いんだ」庶務「はい?」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/24(金) 22:26:08.40 ID:a6hnrGwy0
「ぜ、絶対に下着は見るなよ」
「大丈夫です。見えませんので」

そんなこんなで俺は現在、すごい場所に居る。
お言葉に甘えて、執務机の下に潜り込んだ。
目の前には、会長の下半身。絶景だった。
もちろん、スカートの裾は閉ざされている。
それでも魅惑のふとももに左右から挟まれて。
もう思い残すことはないとさえ、思えた。

「会長、なんだか良い匂いがします」
「ど、どこを嗅いでるんだ!?」

またしても思ったことを口にしてしまった。
怒らせるのは得策ではない。自重せねば。
会長はほっぺを膨らませながら、厳重注意。

「いいか? 不埒な真似は許さんからな」
「はい、肝に銘じておきます」
「ならば、さっさと齧れ」

促されるまま、齧ろうとして、ふと思う。
本当にこのまま、齧って良いのだろうか。
今更怖気付いてしまった。俺の悪い癖だ。

基本的にチキンなので、後先を考えてしまう。
この先、俺と会長は、どうなってしまうのか。
現状に不満がないからこそ、変化が怖かった。
積み上げてきた関係性が、壊れてしまうかも。

そう考えると、今の自分が愚かに思えた。
何がふとももを齧りたいだ。馬鹿か俺は。
きっと会長も内心では呆れているだろう。
軽蔑された可能性が高い。嫌われたかも。

やばい。ちょっと泣きそうになってきた。

「会長」
「ん? どうかしたのか?」
「お願いですから……嫌わないで、ください」
「はあ?」

泣きながら、俺は会長の足に縋り付いた。


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