13:名無しNIPPER
2018/08/26(日) 01:46:48.25 ID:HRdVWjyaO
理樹「ここならいいかな?」
謙吾「あぁ、ここはあまり人が来ないからな」ウズウズ
理樹「そっか、じゃあ着替えるから待ってて」バタン
理樹(やれやれ、謙吾がここまでヘンタイだとは思わなかったよ)
修学旅行の時の件以来、どうも謙吾は僕の事を特別視するようになった。いや、その前から既に僕のためなら何でもするって感じではあったけど……
理樹(身も蓋もない事言うと僕とやたらスキンシップを取りたがるようになった)
理樹「おまたせ、て言うかわざわざこのためにこんな服用意して来たのか……」
謙吾「ああ。前回はヒラヒラした感じの服だったからな、今回は西園が着てるような服を用意してみた」ナデナデ
理樹「も、もぉ…いきなり触らないでよぉ〜」
謙吾「おおぅ……そんな可愛い喋り方するなよ…」
理樹(たまにはサービスしてあげないとね、謙吾も嬉しそうだし)
理樹「ここまでしてあげるのも謙吾が僕の味方だからだよ?もし謙吾が裏切ったりしたら僕は一生謙吾とは関わらないから」
謙吾「そんな事しない!!俺は何があっても理樹の元を離れん、それこそ理樹の為なら[ピーーー]るまであるぞ」
理樹「死ぬのはダメだけど……謙吾は恭介みたいな事してないと信じてるよ?」
謙吾「あぁ、俺はお前の期待を裏切ったりなんて絶対にしないからな。安心しろ」
恭介の件は謙吾にだけ言っている。こうして秘密を共有させる事で、一層僕が信頼してると思わせて、裏切らないようにする。事実、謙吾は理樹が自分を特別視していると思っており、それに応えなければと思っていた
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