8:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 22:07:49.88 ID:igAXJrjpO
その日の夜 Pの部屋
P「うまかったなぁ、志保の作ったハンバーグ。りっくんには感謝だな」
P「寝る前にもう一度志保にお礼言っておくか」
『今日はごちそうさま。おいしかったよ』
P「お、もう返信きた」
『どういたしまして♡』
P「………」
P「あ、メッセージ削除された」
Prrrrrr
P「………はい、もしもし」
志保「……見ましたか、今の」
P「見た」
志保「どうして見てるんですか。削除の意味がないじゃないですか」
P「そりゃあ、速攻で返事が来たら速攻で見ることになるだろう」
志保「はぁ……とにかく、あれは違うので」
P「わかってるよ。ただの打ち間違いだよな」
志保「一時の気の迷いだったので……」
P「………」
志保「………」
P「え、打ち間違いじゃないの」
志保「打ち間違いでしたが」
P「でも今一時の気の迷いって」
志保「言ってません」
P「言ってなかったっけ?」
志保「言ってなかったです」
P「そうか」
志保「そうです」
P「………」
志保「………」
志保「あの……なかったことに、してください」
P「お、おう」
志保「もう寝ます。おやすみなさい」
P「おやすみ」
ピッ
P「………」
P「女心は、複雑だな……」
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