艦娘サンダーボルト DECEMBER SEA
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 20:41:20.33 ID:0vHeIz+u0
ニ隻は、沈め合う宿命…

元ネタ 
『艦隊これくしょん -艦これ-』
『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』
但しガンダムのキャラは出ません。

今回書くのは以下の物話の続編ですが、前作未読でも楽しめるように書きます。

前作
『深海棲艦 女騎士級「シン・オンナキシ」』
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1468844874/

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 22:12:10.48 ID:0vHeIz+u0
客1 「ほら……あのテーブル」

客2 「何?」

客1 「あのテーブルの女の人、綺麗じゃない?」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 22:25:07.41 ID:0vHeIz+u0
長門 (深海棲艦化した陸奥は驚異的な装甲と火力を誇る)

長門 (西洋甲冑に似た鎧を纏ったその姿から、海軍に発見された当初『姫騎士級』と呼称された)

長門 (その後大本営は彼女の正式名称を『装甲戦艦姫』としたが、今でも軍では『姫騎士級』の名が通称として使用されている)


4:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 22:36:27.22 ID:0vHeIz+u0
コトッ

長門 「これは?」

長門 (陸奥がテーブルに箱を置いた)
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 22:47:19.70 ID:0vHeIz+u0
姫騎士級 「ただ明石がこれを気に入ってくれるといいけど」

長門 「……明石のこと、気にしてるのか?」

姫騎士級 「まあね」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 22:58:03.80 ID:0vHeIz+u0
姫騎士級 「そろそろ行くわ。鎮守府に帰ったら明石に伝えて」

姫騎士級 「『勝手なことしてごめんなさい、どうか自分を責めないで』と私が言っていたって」

長門 「ああ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 23:12:20.56 ID:0vHeIz+u0
長門 (鎮守府に帰って来た)

長門 (陸奥の言う通り平和になれば、私も妹と人目を気にせず会えるのだが)

長門 (しかし……)
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 23:17:54.01 ID:0vHeIz+u0
長門 (今は第六駆逐隊は遠征中だったな)

長門 (今日は非番だし部屋に戻るか)

ドオオオン
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 23:35:33.07 ID:0vHeIz+u0
武蔵 「大分腕を上げたじゃないか」

清霜 「また負けた〜」

武蔵 「少しは喜べ。この武蔵を中破させたんだ」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 23:47:18.47 ID:0vHeIz+u0
明石 「これは凄いですよ、長門さん!」

長門 (陸奥の玉手箱を明石に渡して二日後、明石が興奮しながら現れた)

長門 「箱の解析が出来たか。中身は何だったんだ?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/11/10(土) 23:57:44.52 ID:0vHeIz+u0
長門 「問題?」

明石 「はい、艦種に縛られない艦娘と艤装のマッチングを可能にするのにかなり強引なことをしています。この製法で造られた艤装は艦娘との直接接続でのみ運用が可能です」

長門 「もう少し分かり易く説明してくれ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/11/11(日) 00:13:42.50 ID:UgIgClF80
今回はここまで。
読んで下さった皆さんありがとうございました。
スレ立てしてから一時間半アクセス出来なかった時は困った。
前作完結から2年経ちますが、これからお付き合い頂ければ幸いです。


13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/11(日) 23:40:20.17 ID:8fo2Cjew0
サイコ清霜になるのか

そして大音量で加賀岬を歌う正規空母を殺りに行くのか


14:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 20:58:38.42 ID:9z4/xoFZ0
明石 「あまりにも非人道的です」

明石 「ここには義手や義足の製造方法も記されてはいますが、だからといって……」

長門 「研究して、手足を切断せずにこの技術を使えるようにならないか?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 21:10:22.90 ID:9z4/xoFZ0
長門 (さっき明石と話した時に思いついた事)

長門 (どうしても言い出せなかった……)

長門 (……?)
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 21:23:53.51 ID:9z4/xoFZ0
ガラガラッ

第六駆逐隊一同 (倉庫の扉が開いた!?)

長門 「何をやっている」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 21:34:23.43 ID:9z4/xoFZ0
長門 (ハロウィンか、もうそんな季節になったんだな)

長門 (私は何を迷っていたのだ)

長門 (さっきの第六駆逐隊の笑顔が思い出させてくれた)
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 21:53:35.50 ID:9z4/xoFZ0
暁 「さっきは焦ったわ」

雷 「響ったらよく咄嗟にハロウィンなんて嘘思いつけたわね」

響 「我ながらハラショーな作り話だった」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 22:02:02.88 ID:9z4/xoFZ0
明石 「本当にいいんですか?」

長門 「義手や義足の製造は可能なのだろう? むしろ私のような女には鋼の手足がお似合いだ」

明石 「義手や義足はあっても私達艦娘の手足に匹敵する巧緻性はありません。不自由な生活を強いられますよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 22:04:05.07 ID:9z4/xoFZ0
今回はここまで。
読んで下さった皆さんありがとうございました。


21:名無しNIPPER
2018/11/15(木) 20:51:22.83 ID:mDlOQU7U0
提督 「確かにこの技術が普及すれば戦局をひっくり返せる……」

提督 「でかしたぞ、長門、明石」

長門 「では、予算については?」
以下略 AAS



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