神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 2【安価】
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257: ◆R39XEzWXr6[saga]
2018/12/03(月) 01:46:23.69 ID:aLumUYHJ0
とある国の住宅街



少女「はぁっ、はぁっ」タッタッ

少女(くっ……追手の数が多過ぎるわ!一旦、どこかの家に隠れなきゃ!)ガチャッ

ラムダ「おや……。こんな時間に来客ですか。しかしおかしいですね。鍵はかけ直したはずなんですが……」

少女「うるさいわね!黙って私を匿いなさい!逆らったり、誰かを呼んだりしたら……」チャッ

少年「呼んだりしたら、なんだよ?」ズアッ

少女「……!?」ピタァッ

少女(何これ……動けない……超能力……!?)

ラムダ「……こら。離してやりなさい」

少年「……ったく、お人好しだよなぁ。また騒がしくなるぜ」スッ

幼女「ま、また誰か来たんですか……?」ヒョコッ

おっさん「あ、あいつらの手先じゃねえよなっ!?」ブルブル

少女「な、何?何人居るのこの家には!」

ラムダ「ついさっきまで私一人だったのですが……皆様、それぞれの事情で私の家に」

ラムダ「彼は自分を実験台にしていた研究室から逃げてきた超能力者です」

少年「ここで匿ってもらうことにした」

ラムダ「彼女は祖父の遺産を狙われてここに」

幼女「ここで匿ってもらうことになりました……」

ラムダ「そしてこちらは墜落していたUFOから出てきた宇宙人です」

おっさん「ここで匿ってもらうことにしたんだ」

少女「……巻き込まれすぎでしょあんた!」

少年「何言ってんだよ。お前も今まさに巻き込もうとしてんだろ?何かの事件によ」

少女「うぐっ……」

ラムダ「いいでしょう。きっとあなたの事件も解決してみせます。何故なら私は『ヒーロー』なんですから」


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