17: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2018/11/26(月) 21:52:15.18 ID:4QLiHviq0
「わかってる。ありがとう。でも俺が今言った4Luxuryの4は
俺を入れた数字じゃなくてもうひとり別の……」
俺の言葉を止めるように風花は俺の背中に手を添えて
「本当にどうしたんですか? 何かあったんですか?」という。
こういう時、風花はなんの躊躇いもなくボディタッチをしてくる。
いつもはそれにドキドキするのだが、今日に限って俺はそれを振りほどく。
別に本当におかしくなってなどいない。気持ちはありがたいけれど。
そんな俺の行動にまた空気が重く張り詰める。
48Res/21.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20