乃々「乃々のノーノーラジオ……」蘭子「この宴、楽しもうぞ!」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/09(水) 02:14:02.18 ID:rT0qUbCr0
「じゃ、じゃあ出ていかなければいいんじゃないか……?」

「ひぃっ!?」

突然隣から聞こえてきた声に心臓が縮み上がります。すぐさま首を向けるとそこには同じプロデューサーの元に働く輝子さんの姿が。

「……輝子さんいつの間に?」

入ってきた時、誰も居なかったはずなのですが。勿論そのあと誰も入ってきませんでした。

「フ、フフ……企業秘密ってやつだよ乃々さん」

隠されるとことさら怪しく感じますがともかく、仕事に向かわないといけないのは事実です。

「……あの、今日の収録、初めてゲストを招くんです。でもどうやって会話すればいいのか……」

素直に相談することにしました。

「誰と、コラボするんだ?」

「神崎蘭子さん……ですね」

「あぁ……あの子はとっても良い子だ……本人が個性的な上に他の人の個性にも理解を示してくれる……」

他人の個性に理解を示してくれるというのはとても良いことだと思います。きっと優しい方なのでしょう。

「良い子……話しやすいんですか?」

「……まぁちょっと覚悟しておいた方が良いんじゃないかな。うん。」

「えっ」

えっ。



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