イエロー・デ・トキワグローブ「お尻の、穴ですか……?」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/24(木) 22:23:53.80 ID:CF/V1heb0
「あー愉しかった」
「いくらなんでも嗤いすぎですよ」
「だって、想像すると面白すぎてさ」

たしかに、あの2人の組み合わせは面白そう。
想像したくないけれど、ついつい頭に浮かぶ。
きっとキクコおばあちゃんは狼狽えるだろう。

「なんだかんだ言っても、押しに弱そうだし」
「オーキド博士の頼みなら、断れませんよね」
「あのばーさんは、博士にベタ惚れだからな」
「でも、100年の恋も冷めるかも知れません」

そんな懸念を口にするとレッドさんは力強く。

「それは、絶対にありえないと断言できるよ」
「どうしてですか?」
「俺の気持ちは一向に、冷めそうにないから」

そう言ってボクをぎゅっと抱きしめてくれた。

「俺、イエローのこと、ずっと、大切にする」
「ふ、不束者ですがよろしくお願いしましゅ」
「ああ。これからよろしくな、イエロー」
「はいっ! レッドさん! いえ、旦那様!!」

こうしてボクとレッドさんの関係は進展した。
その後、キクコおばあちゃんがどうなったか。
その詳細は誰一人として、知らされていない。


【イエロー・イエロー・フハッピー】


FIN


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