七海やちよ「お、お母さん・・・?」
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6: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/02(土) 22:37:45.86 ID:nSoKXtCU0

やちよ「・・・・・・」

さな「ご、ごめんなさい・・・泣いちゃって・・・・ごめんなさい・・・」グシグシ

鶴乃「えと・・・? ど、どうすれば・・・」オロオロ

やちよ「・・・・ふふっ、ねえ」

さな「は、はい?」グシグシ


やちよ「こっちにおいで “さな” 」


さな「・・・・?!」

やちよ「おいで」ニコッ

さな「あ、あ・・・・」フラフラ....

やちよ「はい、捕まえた」ぎゅう

さな「あっあっ・・・・ゔゔっ・・・・」

やちよ「よしよし。さなはいい子ね。いつも私といろはの料理を手伝ってくれるし、透明でもちゃんと学校にも行っているし」ナデナデ

さな「お、お・・・・お母さぁん・・・・。う、うん・・・! すんっ、すんっ・・・えへへっ」ぎゅう


鶴乃「わっ//// わっ//// な、なんというか・・・・う、美しい・・・!」

やちよ「鶴乃はいいの?」

鶴乃「ほえっ?」

やちよ「鶴乃もお母さんとは結構会っていないんでしょ? お母さんが恋しいんじゃない? 鶴乃も一緒に私に甘えてみる?」

鶴乃「んんっ?!/// そ、そうだけど・・・・/// もうわたしはそういう歳じゃないというか・・・最強のわたしとしては、どっちかっていうと、甘えるより甘えられたいというか・・・」

やちよ「そうなの?」

鶴乃「でも、お母さん感ではやちよには勝てないし・・・。あっ! そうだ! お姉さん!」

やちよ「ん?」

鶴乃「鶴乃お姉さんがいい! ねえ、さな! わたしのこと “お姉さん” って呼んで!」

さな「えと・・・。う〜ん・・・。鶴乃さんはあんまり姉という感じがしなくて。私、兄はいましたけど、その兄は」

鶴乃「分かってる! 分かってるから! そういうのは置いといて、この頼れる鶴乃お姉さんのことを、 “お姉さん” って呼んで! お願い!」

さな「はっ、はい」


さな「・・・・鶴乃、お姉さん」


鶴乃「ほほー!/// いいねえこれ!/// さなどうだった? お姉さんに甘えたくなった? いいんだよー、この胸に飛び込んできて!」

さな「んふふっ、そうですね。甘えたいというか、楽しい? でしょうか」

鶴乃「楽しい?」



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