喜多日菜子・佐久間まゆ「ユニット名は【ドリームアウェイ】、ですかぁ?」
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18: ◆WZ.cGtUvzg[saga]
2019/03/17(日) 01:05:12.03 ID:PUv0mZcYO
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P「なるほどな、佐久間まゆ、か」

俺は日菜子を家に送ったあと、一人事務所に戻っていた。

コーヒーを入れて、自分のデスクに座って人心地つく。

P「初めて妄想を語れる友達、か。確かにウチのプロにはそういう相手は居なかったな」

日菜子の妄想を聞いてくれるアイドルは居る。

だが一緒に同じように、自分の妄想を語る相手は居なかったはずだ。

日菜子はいつでも笑顔だが、今日は特に浮かれていたように見えた。

P「ふむ……よしっ」

卓上の備え付けられた電話を取り、登録されている電話番号に掛ける。

しばらくコールした後、コール音が止み、電話越しに声が聞こえた。

P「キュートプロさんですか? はい、こちらパッションプロダクションです」

電話相手は、同業者のアイドルプロダクション。

P「はい、ええ、いつもお世話になっております。今回はですね、佐久間まゆさんのプロデューサーさんにお話が――」


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