【艦隊これくしょん】漣が親子丼で提督と大変な大淀【艦これ】
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70: ◆yJGN1SPTmzFo[sage saga]
2021/08/05(木) 02:30:15.95 ID:3KpyAM6L0
――鎮守府 正門

漣「あ! 帰ってきた!」

初月「……漣もヒマだな」

漣「ヒマじゃねーし!」

初月「一晩中、仕事でもないのに門の前に立っているのはヒマだろう」

漣「これも仕事なの! 鎮守府の風紀は漣が守る……!」

初月「お前が言うな」

漣「こらー! この浮気ご主人ー!」ダダダダダダダダ

初月「やれやれ。お土産は買ってきたんだろうな、提督」



漣「うおー!!!! 朝帰りかー!!!!」

提督「漣!? 何やってんだお前は」

漣「大淀さんと、浮気者のご主人を待ってたの!!!」

提督「おまえ当直でもないのに、一晩中、門の前に立ってたのか……」

漣「大淀さん! ご主人は大淀さんはもう眠っちゃったとか言い訳してたけど、本当はどうなの!?」

大淀「うーん。漣ちゃん、もうちょっと小さな声で話しましょう?」

漣「だ、だってだって……」

大淀「そうね。私たちは、本当に何もなかった」

漣「え、マジに……?」

提督「うむ」

大淀「……か、どうかは、漣ちゃんのご想像にお任せします♪」

漣・提督「「ええええーーーーーっ!?」」

漣「ご、ご主人やはりキサマ!」

提督「おい大淀!! 何を……」

大淀「それでは、私はお先に失礼」スタスタ

漣「このー! うわきものー!」ゴスゴスゴス

提督「は、腹を殴るな……! てか何で俺だけ攻められんの……!?」

大淀「初月さん、これお土産。温めてから姉妹で食べてね」

初月「おお、ありがとう。あのホテルの中華まんか。贅沢したな」

大淀「たまには、ね?」

漣「しょせん駆逐艦の漣では大人の男を満足させることはできないとでもー!」ボコボコボコ

提督「わかったわかった、いいから中に入るぞ! ……体が冷えてるじゃないか。初月みたいにちゃんと防寒しろ」パサッ

漣「なっ……こ、コートをかけられたくらいで漣は誤魔化されないんだからね!」

提督「はいはい。漣にもお土産はあるからな」

漣「こ、これ! あのホテルのケーキじゃん!」

提督「姉妹で食べてくれ。今日は午後から休みだろ?」

漣「この、この、こんな程度で誤魔化されるとでも……!」

提督「誤魔化してないってば。バカだな。そんなことするわけがない。俺は漣がいれば生きていけるんだ」

漣「……!?」

提督「ん、どうした?」

漣「い、いいえ……こ、今回だけは信じてあげてもいいんだからね!」

提督「そうか。ありがとう」

漣「むう……ご主人様はこれだから……やんなるね……」ブツブツ


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