御坂「エイジ・オブ・アポカリプス」(改訂版)
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10: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/05/03(金) 19:59:31.22 ID:5YQd7+IO0
スパイディ「それで?どういういきさつで学園都市に?」

エグゼビア「郊外学習さ。この街は我々ミュータントにとって・・・とりわけX-MENにとっては理想郷だ。大いに学ぶ面がある」

スパイディ「けっこう闇も深いんだけどね」

エグゼビア「生徒達を連れてつれてきてもらったんだ。Mr.ファンタスティックの協力でね」

スパイディ「それで、みんなは?」

エグゼビア「それぞれ学校に転入させた。ジーンだけ御坂くんと白井くんの学校へ」

スパイディ「あんたの能力なら書類もデータもいじり放題だもんね。それで、教授は一人で街を散策?」

エグゼビア「エリックも来ているよ。彼は人一倍この街に惚れ込んでね、一人で行ってしまったよ」

スパイディ「僕をテレパシーで呼んだのは、街を案内させるためか」

エグゼビア「車椅子の外国人が一人でフラフラしていると、50m毎に警備員や風紀委員が声をかけてくるのでね」

スパイディ「わかったよ。じゃあ僕があなたの車椅子を押すよ」

エグゼビア「助かるよ。ありがとう」

 ・・・

警備員「あの、大丈夫ですか?お手を貸しましょうか?」

エグゼビア「いや、大丈夫ですよ」

スパイディ「これで12回だ・・・そりゃそうだよね。コスチューム姿の僕が押してるんだから」


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